どうも、ひらた店長です。
2002年製TACOMA5弦アコースティックベース「CB105C」。それのブレーシング剥がれを自力でリペアしていく様子を綴っていたのが本シリーズ。15回目の今回は番外編。
↑今までのシリーズや経緯説明などは以前の記事でぜひ。
前回14回目が「最終回」と言っておきつつ、しれっと続きを書いてますが…これには理由がありますのでご勘弁を(笑)
サブタイトルは「番外編」としたわけなのですが、前回の最後に「まだ少し異音がする」ということを書いたんですね。ブレーシング剥がれが原因じゃなく、何かが共鳴しているような音がする、と書いたわけ。
その原因が判明し、そして問題解決できたのでご報告しておきたい!というわけで番外編として書き綴っているわけでございます。
結論を先に言うと、異音の原因は「配線の共鳴」でした。
黒い太い線がジャックに繋がっていて、銀色っぽい線はピエゾピックアップのもの。この2本がプリアンプに繋がっているわけです。
その2本の線が写真やや中央くらいの灰色のチューブっぽい部品に通ってますよね?これはトップ材に貼り付けられていて、2本の配線があちこちに行って暴れないようにしているわけですが…
もしかしてこのチューブっぽい部品の中で、配線が音を出した時にたまに共鳴しているのでは…?と思った次第。
配線を通して固定していた灰色の部品の中にスポンジをヘラで押し込み、ついでに黒い配線とブレーシングが少し当たっていたようなので、その間にもスポンジが当たるように、スポンジを長めにしてみました。
この状態にして音を出してチェックしてみたところ…悩んでいた異音が消えました!嬉しい。これで100%納得のいく音になりました。
解決してこうやってブログに書き綴ると簡単なことなのですが…この原因を特定するまでが大変でして。
あらためてブレーシングの剥がれがないかチェックしたり、音を出して異音がするけど、どこから鳴っているかわからないので音を出しながらボディを触ってみたり…とにかく大変でした(笑)
しかし、こうやって無事に問題解決できて一安心。
これで安心してアコベライフを楽しんでいけます。
さてさて。
それでは番外編はここまで。
ここまでのお付き合い、誠にありがとうございます!前回も書きましたが、このリペア日記シリーズがアコベを弾くどなたかのお役に立てば幸いです。
ひらた店長でした!
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