2021年8月20日金曜日

ファミコンをビデオデッキにつないだ時、チャンネル設定にご注意。

どうも、ひらた店長です。
本日は昔懐かしのゲーム機「ファミリーコンピュータ(略して「ファミコン」)」の話。

YouTubeライブ配信にて「ひらた家具店の気まま放送」っていうのを社長(兄)とやっているんですが、本日8月20日の夜に配信するんですね。
今夜は「ファミコンで遊ぼう!」っていう企画となっております。

そのためにはPCにファミコンの映像を送る必要があるわけです。


ファミコンとビデオデッキの図。


ファミコンを正面から。
子どもの頃にずいぶんお世話になった実機。


ファミコンはRFスイッチという
指差している線でテレビに映像を出力する。


このRFスイッチという配線ではPCに映像を送ることができないんですね。
赤白黄の3色の配線にしなくてはいけないわけなのです。


赤白黄の配線ってこれね。
正式な名前が思い出せない…。


ファミコンから伸びるRFスイッチの配線を、この3色の配線に変換するために一番手っ取り早いのが「ビデオデッキを経由させる」という方法なわけなんですね。


ビデオデッキの背面。ホコリはご勘弁を。


上のビデオデッキの背面にファミコンのRFスイッチを接続(「VHF/UHF アンテナから入力」っていうところに)、そして3色の配線を「出力」の方に接続します。
そうするとPCのキャプチャーボードや、「アンテナから入力」という部分がないテレビへファミコンをつなぐことができるわけなのです。

実際にやってみたところ、ここまでは簡単にできたわけです。しかしファミコンの映像が出ない。

色々と調べてみたら原因は単純なミスというか、設定不足でして。

ファミコンの背面に「CH1 CH2」という切り替えスイッチがあるんですね。
これは「チャンネル1に映像を出す」「チャンネル2に映像を出す」っていうことなわけです。

最初「CH1」のままつないだんですが、手持ちのビデオデッキのチャンネルには「1」が存在しなかったのです(笑)道理でいくらビデオデッキのチャンネルを回してもファミコンの映像が出ないはずです…。

手持ちのビデオデッキには「チャンネル2」があるので、ファミコンの背面の切り替えスイッチを「CH2」に入れたところ、正常にファミコンの映像がビデオデッキを経由して表示されました。

長くファミコンを使っていないと、この背面切り替えスイッチの意味をすっかりと忘れているかと思いますので、ファミコンをビデオデッキにつないだ際にはご注意を。


ちなみにPCへはキャプチャーボード(ビデオキャプチャー)という機器が必要になりますが、購入したのがこちら。


↑ファミコンやスーファミ、プレステなどはこういう機器がないとPCにつながらない。


実はこういうキャプチャーボードって一つ持っていたんですが、それが初期不良なのかなんなのか使えなかったんですね。なので、お値段も手頃だし、万が一ダメでもいいか、ということで上の商品を購入。ちなみにメイドインチャイナでございます。

PCで「OBS Studio」にて配信実験をしてみましたが、無事に映像・音声ともに出力されていました。

ちなみにこの商品、ファミコンなどのゲーム機だけじゃなく、ビデオデッキにつながるので、ビデオテープのデジタル化やMDやレコードのデジタル化も可能でございます。
気になる方は上のAmazonのページ、のぞいてみてくださいませ。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

ひらた店長でした!


2021年8月9日月曜日

広角レンズを手に入れ、撮影新環境を試行錯誤しております。

どうも、ひらた店長です。

忙しさや暑さにやられて気付くと7月は個人ブログは更新していない、という事態に。反省はしてn…いや、反省してます。
ちなみにその間、7月29日で39歳となりました。(1982年生まれ)

んで。

自分への誕生日プレゼントってわけでもなかったのですが、ふと思い立って調べたらデジタルビデオカメラ(以下、「デジカム」と呼称)に後付けで広角レンズが取り付けられることを知りまして。
正確には知ってはいたのですが、良いお値段の純正品しか知らなかったのです。

しかし社外品でお手頃価格のものがあるということを知って、さっそく購入してみたんですね。


↑それがこちら。58mm専用。
他に52mm用、55mm用があって、その他はステップアップリングが必要。


「Neewer(ニューワー)」という中国メーカーなのですが、中国ではだいぶ大きな会社のようです。(資本金が億単位なんだとか…)

それはさておき、そのNeewerの0.43倍広角レンズを購入した、というわけ。0.43倍なのでやや魚眼よりの広角レンズって感じ。
レビューなどを見たり調べたところ一眼レフなどだとイマイチらしいですが、デジカムでの動画撮影なら気にならないらしい。実際に試したところ、動画なら端っこの方が微妙にボケようと気にならないですね~。個人的には全然わからないくらいです。


上記の広角レンズを手にしている図。
広角レンズ(ワイコン)とマクロの2way。


店長のテジカム「Canon iVIS HF S21」。
指差しているところにねじ込みがある。


ねじ込みに広角レンズを装着した図。
ちなみにこのレンズ、結構重いです。


効果のほどはこちら。


S21そのままの状態。


同じカメラ位置で広角レンズを装着した写真。


だいぶ視野が広がりますよね。
倍率的にやや魚眼になっているので端っこの方とかは少し歪んでますがいい感じ。

室内で撮影する都合上、今まではデジカムを遠くに置かないと、自分が思ったアングルで撮影できなかったのです。それが結構不便で悩んでいたんですが…。
こうやって視野が広がったことで、デジカム本体を自分に近づけることができる、というわけ。それによってマイクで音声も録音する際の利便性が増すわけなんですね。音声だけじゃなく、アコベなどの生音の楽器撮影にもね。


現状の撮影新環境。


この位置だと室内にデジカムを出しっぱなしにしておけるのです。
今まではイチイチ出したり片付けたりして、アングルを決めるところからやらなければいけなかったのですが…こうしていつでも撮影できるようにセッティングしたままにできる、というのは精神的なメリットも大きいと考えます。

店長は楽器を画面内に収める都合上、やや魚眼レンズ並の0.43倍という倍率の広角レンズを使ってますが、人だけを写すなら0.6倍くらいの広角レンズが便利そう、と調べて感じました。機会があったら0.6倍のレンズも欲しいな~と思ったり思わなかったり。

こうして後付レンズを購入してみると、一眼レフなどのカメラにハマっている人が言う「レンズ沼」というのがちょっとわかった気がします。無駄に他にもレンズが欲しくなります(笑)


それはさておき…

近々、広角レンズを使った新環境で撮影して動画を投稿したい、と考えております。
その際はまたここで。

それでは今回はこの辺で。
店長でした!