EBSのコンパクトエフェクターは裏蓋を開けると、基盤に機能の一部をいじったり変更したり出来る部分があるんです。
DynaVerbの基盤にあるミニスイッチでは「通常モード」と「パラレルモード」を切り替えることができるそう。
![]() |
| 向かって左がリバーブ「DynaVerb」。 右はトレモロ「TremoLo」。両方ともブラックレーベル。 |
トレモロに関しては『EBSトレモロ、思った効果が得られてよかった。』にて裏蓋を開けた写真もご覧いただけるのと、過去に所有していたコーラス「UniChorus」の裏蓋を開けた記事へのリンクもありますのでご興味ありましたら。
ちなみにトレモロは「ゲイン調整のためのポット」があり、コーラスはエフェクト音とベース原音の「ミックスを調整するためのポット」がありました。
![]() |
| DynaVerbの裏側。四隅のネジを外していきます。 マジックテープは前オーナーさんが貼ったもの。 |
![]() |
| パカッ。 |
![]() |
| 基盤の全体図。 |
![]() |
| 基盤にミニスイッチがあります。(写真中央) 右上のシールにはシリアルナンバーなど。 |
DynaVerbの基盤にあるミニスイッチでは「通常モード」と「パラレルモード」を切り替えることができるそう。
写真の向かって左に「ON」と書かれていて、スイッチがそちら向きに入っていると「通常モード」で「原音とリバーブ音が混ざって出力」されます。(スイッチが2つあるのはステレオ出力のためだと思われます)
向かって右にスイッチが入っていると「パラレルモード」で、楽器の原音が完全にカットされて「リバーブ音のみ(100%Wet)が出力」されます。このパラレルモードはミキサーのセンドリターンとかに接続しての使用を想定しているモードらしいです。
自分の使い方だとこのスイッチは今後いじる必要はなさそう。
基盤にあるシールには「Flodafors Lego AB」とあります。これはスウェーデンのフローダフォシュ(Flodafors)にあった、電子機器の受託製造(EMS/基板組み立て)専門の会社を示しているそう。
EBSのブラックレーベルは前期だとスウェーデン国内で組み立てをしていて、後期には組み立ては海外生産になったみたいなので、このDynaVerbは前期型(初期型)ってことになります。シリアルナンバーも「2148」と結構若い。レア感があって個人的に嬉しいポイント。
(ちなみにトレモロのポットには「TAIWAN(台湾)」と書かれていたのでブラックレーベル後期のもの。ブラックレーベル自体は2000年初頭から2015年までの製造)
さて。裏蓋も開けてスッキリしたところで今度こそじっくりと音出しチェックして参ります。
ちなみにEBSのコンパクトエフェクターのモデルやブラックレーベルなどの変遷に関して知りたい方はこちら『EBSの思い出と深堀り。』という記事にて。




