どうも、ひらた店長です。
2002年製TACOMA5弦アコースティックベース「CB105C」。それのブレーシング剥がれを自力でリペアしていく様子を綴っているのが本シリーズ。本日は14回目。
↑今までのシリーズや経緯説明などは以前の記事でぜひ。
以前の記事の紹介もずいぶんと長くなってしまいましたが…今回14回目にてこの「ブレーシングリペア日記」も最終回となります。
「その12」でアコベ裏板側のブレーシングリペアが完了し音をチェックしたわけですが…まだ音に少し「ビリビリ」と異音が含まれていたわけ。調べるとトップ材のブレーシングも3ヶ所剥がれていたんですね。それを「その13」にてリペア。
その後の音出しチェックの報告がまだでしたので、今回「その14」にて報告し、それを最終回としようというわけ。
結論を申し上げると98%くらい満足のいく音でした。
「その12」時点では5弦などを強めに弾くとビリビリと異音が入ってましたがそれがなくなり、音がスッキリとした感じ。これが本来の響きなんだなと実感できました。
98%としたのは弾いているうちにたまに「ビーン」というか「ビビビ」というか…何かが共鳴するような音がすることがあるんですね。
ブレーシングは素人チェックですが、他に「剥がれ」はないと思うので、原因はブレーシングではなく、アコベのボディのどこかが共振している(または配線などが触れている?)ような感じ。プリアンプのスイッチとかかも?原因がよくわからないんですね。
なんとなくボディを触っているうち収まって、そしてまたたまに鳴る、みたいな感じ。それが2%ってわけ。
とにもかくにも。
ブレーシング剥がれはリペアでき、音はもともとの、手元に来た時よりも良い感じになったと自負しております。そういう点では大満足。
また愛機としてYouTubeの動画などで使っていこうと思っております。
さてさて。
長いシリーズでしたが最後までお付き合いいただいた方。誠にありがとうございます!
そしてたまたまこのシリーズを見つけて、もし参考にしてくれた方などいらっしゃいましたら嬉しいです。
それでは今回はこの辺で。
ひらた店長でした!
※「その15 ~番外編~」はこちら。
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