2022年5月11日水曜日

「ZOOM B3n」に追加されたエフェクトとパッチ一覧。

どうも、ひらた店長です。

今回は2017年に発売されたベース用マルチエフェクター「ZOOM B3n」に、発売後に追加されたエフェクトやパッチを一覧で表記しておこう!という話。
購入時に初期搭載されているエフェクト一覧を知りたい方は『「ZOOM B3n」購入時に搭載されているエフェクト一覧。』を、プリセットのパッチ一覧は『「ZOOM B3n」全パッチ一覧と試奏動画。【プリセット+追加】』をご覧くださいませ。

↑「Guitar Lab」で追加エフェクトとパッチを追加する手順はこちらにて。

それでは追加されたエフェクト一覧表記は以下。
文章はアップデート情報サイトよりそのまま引用してます。

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「TS + BOOST UPDATE」の内容

「TS + BOOST UPDATE」は2017年5月に。
画像のアイコンは実際にB3nで表示されるもの。

NEW AMP + CABINET(追加アンプ+キャビネット)
•AC 370 - ベースアンプAcoustic 370のモデリングサウンドです。
•AC1x18 - 1x18インチのスピーカーを搭載したAcoustic 301キャビネット。

NEW STOMPBOXES(追加エフェクト)
•OptComp - オプティカルタイプのコンプレッサーです。
•SuperCho - BOSS SUPER CHORUS CH-1のモデリングです。
•TS+Boost - TS DriveとBoosterを組み合わせたエフェクトです。
•TheVibe - 独特のうねりが特徴的なヴァイブサウンドです

NEW PATCHES(追加パッチ)
•AC 370 - Jaco Pastoriusをイメージしたメロディアスなフレーズに適したサウンド。
•PunchComp - 立ちあがりの速いロック向きコンプ。
•TS Boost - タイトなオーバードライブサウンド。
•fantasy - 幻想的なヴァイブサウンド。
•AnalogCho - オーソドックスなアナログコーラスサウンド。

「MARK802 UPDATE」の内容

「MARK802 UPDATE」は2017年6月に。

NEW AMP + CABINET(追加アンプ+キャビネット)
•Mini MkB - ベースアンプ Markbass MINIMARK 802のモデリングサウンドです。
•MkB 2x8TW - 2x8インチのスピーカーとツイーターを搭載したMarkbass MINIMARK 802のキャビネット。

NEW STOMPBOXES(追加エフェクト)
•BassPhase - ベースの帯域に適したフェイザーです。
•BassOctFZ - アッパー・オクターブを加えたファズ・エフェクトです。
•Low EQ - 特性を選択出来る低域専用イコライザーです。
•RC Boost - クリーン・ブーストから軽いドライブサウンドまでカバーするブースターです。

NEW PATCHES(追加パッチ)
•Mark802 - MarkBass Minimark 802のモデリングをしたフィンガー・スタイルに適したサウンド。
•BottomLine - Low EQを使用した演奏スタイルを選ばないベースサウンド。
•RockBoost - RC Boostを使用したストレートなロックベースサウンド。
•CrazyFuzz - BassOctFZを使用したクレイジーなアッパーオクターブファズサウンド。
•ThickPhase - BassPhaseを使用した音痩せしないお洒落なフェイザー。

「EBH360 UPDATE」の内容

「EBH360 UPDATE」は2017年8月に。

NEW AMP + CABINET(追加アンプ+キャビネット)
•EBH360 - ベースアンプEBS HD360のモデリングサウンドです。
•EB4x10TW - 4x10インチのスピーカーとツイーターを搭載したEBS ProLine 410キャビネット。

NEW STOMPBOXES(追加エフェクト)
•EnvFilter - MXR envelope filterをモデリングしたエフェクトです。
•CloneCho - Electro-Harmonix SmallCloneをモデリングしたアナログコーラスサウンドです。
•LoopRoll - フットスイッチの操作で演奏をサンプルホールドすることのできるエフェクトです。
•Dual DLY - 2つの独立したディレイを組み合わせることができるエフェクトです。

NEW PATCHES(追加パッチ)
•EBSlap - EBH360を使用したスラップに適したサウンド。
•Chameleon - EnvFilterとBa Octaveを組み合わせたジャズファンクに適したサウンドです。
•DeepChorus - CloneChoを使用した幻想的なコーラスサウンドです。
•RhythmicDL - Dual DLYを使用したリズミック・ディレイサウンド。
•Stomp Roll - フットスイッチを踏むことで任意に設定したBPMに同期して波形編集したかのようなロールサウンドをリアルタイムに得られるパッチ。

「FLIPTOP UPDATE」の内容

「FLIPTOP UPDATE」は2018年4月に。
これが2022年5月現在は最新。

NEW AMP + CABINET(追加アンプ+キャビネット)
•FlipTop - ベースアンプAmpeg B-15Nのモデリングサウンドです。
•AM1x15 - 1x15インチのスピーカーを搭載したAmpeg B-15Nのキャビネット。
•SVT4x10TW - 4x10インチのスピーカーとツイーターを搭載したAmpeg SVT-410HLFキャビネット。

NEW STOMPBOXES(追加エフェクト)
•Glam Comp - このコンプレッサーはShapeパラメータを大きくしていくとグラマラスな音色になります。また、原音をミックスすることもできます。
•High EQ - 特性を選択出来る高域専用イコライザーです。
•Squeak - ProCo RATのモデリングです。原音のミックスレベルが調節できるパラメーターを追加しました。
•ModDelay - ディレイ音にモジュレーションの効果がかかるエフェクトです。

NEW PATCHES(追加パッチ)
•Motown - Ampeg B-15NをモデリングしたFlipTopとAM1x15の組み合わせを使用したモータウンサウンド。
•SVT HalfST - ツィーター付きのSVT-410HLFキャビネットのモデリングを使用したAmpeg SVTハーフスタックサウンド。
•Glam Comp - Glam Compを使用し深く掛けたCompに原音をミックスしたバーサタイルサウンド。
•Dist Bass - VooDoo-Bの高域をHi EQで整えた太いディストーションサウンド。
•SqueakRock - SqueakとBMAN100を組み合わせたロックサウンド。
•ModDelay - ModDelayを使用した幻想的なクリーンサウンド。

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アップデートされたのは上記の4つ。
「追加アンプ+キャビネット」はそのままアンプとキャビネットのシミュレーター、「追加エフェクト」が単体のエフェクターで、「追加パッチ」はZOOM側で複数のエフェクターを組み合わせたオススメ設定。要は事前に「ZOOM側で設定してあるエフェクターボード」だと思うとわかりやすい。

この「B3nに発売後に追加されたもの」の情報、普通にネットで検索するだけだと見つけられなかったんです。探し方が悪いのかもしれませんが…。(公式サイトのB3nのページからダウンロードするエフェクト一覧のPDFファイルにもちゃんと表記されてなかった…と思う)

昨日5月10日に『20年振りのマルチエフェクター「ZOOM B3n」がやってきた。』で書いた通り、ファームウェアのアップデートやエフェクトの追加をしたんですが、エフェクトなどの追加はZOOMのホームページ内で配布されている「Guitar Lab」というソフトで行うわけです。(「Guitar Lab」はこちらの「B3n」のページより説明書などもこちら)

その「Guitar Lab」内の「News」という項目内にアップデート記事として上記の内容が書かれている、というわけ。そりゃ普通に検索しても見つからないはずです。

そんなわけで、自分と同じく「B3nには発売後に何が追加されたんだ…?」と気になっている方の参考になれば幸いです。

↑製品スペックなどはこちらから。

とりあえず、個人的にはMXRの「envelope filter」のモデリングが追加されているのは超嬉しかったです。使ってみたかったんですよね~。

さてさて。
それでは今回はこの辺で。


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