2022年7月31日日曜日

「ZOOM B3n」全パッチ一覧と試奏動画。【プリセット+追加】

どうも、ひらた店長です。
今回はベース用マルチエフェクター「ZOOM B3n」のパッチの話題を。

「ZOOM B3n」の写真。
2022年5月に手元に。

2022年7月29日にYouTubeにてライブ配信しまして。その際にB3nのパッチをすべて演奏したわけです。(演奏というよりは試奏)
話の都合上、まずはその時の動画を紹介しておきます。

動画概要欄にもチャプター設定あります。

B3nのパッチは、搭載されているエフェクターを「ZOOM側で事前に組み合わせたエフェクターボード」だと思うとイメージしやすいかと思います。
購入時に搭載されている「プリセットのパッチ」が75個。PCから追加できる分が21個。2022年7月現在は合計96個のパッチが使用可能となってます。

その全パッチの名称と効果を一覧にて紹介しようというのが今回の話。
(効果の文章はZOOMのマニュアルからの引用)

それではさっそく以下に。
緑文字になっているパッチ名を押すと、上の動画でそのパッチを試奏しているチャプターへ飛ぶようになってます。音色が気になる方はぜひご活用くださいませ。

▼B3nにプリセットされているパッチ
001「Sans Clean」Bass DRVを使用した太いクリーンサウンド。
002「Comp&Drv」DYN CompとD.I Plusを組み合わせたマルチに使えるドライブサウンド。
003「Slap Back」Exciterを使ったバッキングでのスラップに適したセッティング。
004「A-Wah」ファンクに最適なオートワウサウンド。
005「MX Clean」D.I Plusを使用したタイトなクリーンサウンド。
006「+LoOctave」原音に1オクターブ下の音を加えたクリーンなチューブアンプサウンド。
007「Harmonics」微妙なピッチシフトとコンプレッションをかけてハーモニクス奏法を際立たせるセッティング。
008「MJ Synth」ポップスに最適なシンセベースサウンド。
009「JacoBass」ジャズに適したフレットレスサウンド。リアピックアップで弾くのがおすすめ。
010「SUB BOOGIE」典型的なベース・オクターブのサウンドにコーラスとディレイで新鮮味を加えたサウンド。
011「Wah+AG」DYN Comp、BassA-Wah、AG 750、AG4x10TWを使ったスラップに適したファンキーなワウサウンド。
012「RockDrive」DYN Comp、D.I Plus、SMR400、SMR4x10TWを組み合わせたロックに最適なドライブサウンド。
013「Rock Slap」ドライヴ感を重視したロック系スラップに適したセッティング。
014「+RthmGtr」図太いトーンのベースにリズムギターをエミュレートした1オクターブ上の歪んだ音を重ねたセッティング。
015「WahDist」Z Tron、D.I Plusを組み合わせたソロにもバッキングにも使える歪んだワウサウンド。
016「PEACHY」クラシックなファズにリバーブ音を加え、わずかに焦点をボカして滲んだようなサウンド。
017「GREMLIN」グレムリンがベースの中を徘徊しているかのようなサウンド。
018「TalkToMe」モダンなベースアンプのトーンにシンセ・トークのエフェクトを加えたセッティング。
019「Hard Comp」2種類のコンプを組み合わせたハードなコンプサウンド。
020「ODB-Drive」Bass ODとAMPG SVTを使ったナチュラルな歪みサウンド。
021「MM Clean」Marcus Millerをイメージしたスラップサウンド。
022「FunkySolo」ハードコンプの効いたフェイズサウンド。ソロの最後にBomberをON。
023「AVA Clean」DI-5を使用した太いラインサウンド。
024「Larry Jet」Larry Grahamといえばこの音!
025「RockDist」3フィンガーで速弾きしても芯の見えるナチュラルディストーションサウンド。
026「HysterSyn」MUSEの名曲をイメージしたセッティング。
027「Flamenco」ラスゲアードを使ったフラメンコ奏法にマッチするカッティングサウンド。
028「AMPG Set」AMPG SVTとSVT8x10を使用した基本サウンド。
029「BMAN Set」BMAN100をFD-B4x12を使用した基本サウンド。
030「SMR400 Set」SMR400とSMR4x10TWを使用した定番のドンシャリサウンド。
031「AG750 Set」AG 750とAG4x10TWを使用した基本サウンド。
032「TE400 Set」TE400SMXとTE4x10を使用したポップス向きのサウンド。
033「DRIVNCLEAN」SMR400とSMR4x10TWを使い、わずかにドライブを効かせた歯切れの良いサウンド。
034「RockBD」BlackOptとBass DRVとAMPG SVTを組み合わせた固めのオーバードライブサウンド。
035「HiFi Slap」フュージョン系のスラップに最適なセッティング。
036「Funk Wah」バッキング、ソロどちらでも対応できるワウサウンド。
037「80s Live」1980年代風のソウル、クラシックに最適なサウンド。
038「SlapBasic」スラップ向けのベーシックなセッティング。
039「BOOM」図太くてブーミーなサウンドを創り出すセッティング。
040「TubeAttack」典型的なチューブアンプのトーンをエミュレートしたセッティング。
041「SA-Drive」Bass DRVを使ったドンシャリな歪みサウンド。
042「DarkCrunch」Dark Preを使用したクランチサウンド。
043「Oct-Fuzz」ファズ+オクターバーの極太サウンド。
044「FatTube」BlackOpt、BlueB BOD、AG 750を組み合わせた70年代風ドライブサウンド。
045「Octaver」ベーシックなオクターバーサウンド。
046「Tapping」タッピングを効果的に聴かせるセッティング。
047「Choppers」DYN Comp、D.I Plus、BassGEQを組み合わせたスラップ向きサウンド。
048「Cho-Slap」コンプとコーラスを使ったスラップ向けのサウンド。
049「RockPhaser」スペイシーなロックフェイザーサウンド。
050「Syn Bass」Z-Synを使った明るいシンセベースサウンド。
051「Funky SynB」Z-Synを使った反応が速く音切れの良いタイトなシンセベースサウンド。
052「CryBaby」ベースアンプの名器のトーンにワウを加えたセッティング。
053「CUREY」創造力をかき立てるクールなフランジングサウンド。
054「CLmelody」DYN Comp、D.I Plus、BassGEQ、Delayを組み合わせたメロディーを弾くのに適したセッティング。
055「Flange Cho」Anthony Jacksonをイメージしたピック弾きに最適なサウンド。
056「ChoRevDly1」アナログ系のコーラス、リバーブ、ディレイを組み合わせたサウンド。
057「ChoRevDly2」デジタル系のコーラス、リバーブ、ディレイを組み合わせたサウンド。
058「Dream Pad」オクターブ上を足したパッドサウンド。
059「Fretless」Defretを使ってフレットレスをシミュレートしたサウンド。
060「STONY WAH」Black SabbathのGeezer Butlerを思わせる、ファズにゆっくりと変化するワウをかけたサウンド。
061「LiveSet」ベーシックなクリーンサウンド。お好みでオクターバー、オートワウ、コーラスをON。
062「Slap Wah」スラップ用のワウサウンド。STOMPモードでは更にオクターバー、コーラス、ディレイをかけることができる。
063「BlueB BOD」BlueB BODとBMAN100を組み合わせた骨太なロックサウンド。STOMPモードでお好みのエフェクトをON。
064「NYC Muff」NYC MuffとSMR400を使ったハードなロックサウンド。STOMPモードでお好みのエフェクトをON。
065「Trad Set」トラディショナルなエフェクターを7種類揃えたセッティング。STOMPモードでお好みのエフェクトをON。
066「WarmUp」RhythmとLP-MONOを使った練習やウォーミングアップに最適なセッティング。
067「SeqF Pad」SeqFLTRを使ったアルペジエーター風パッドサウンド。コードプレイに最適。
068「Skyhaus」大空間の質感を持ったサウンド。巨大な空間の向こうから逆再生音が返ってくる。
069「DAZE」まぶしさに目がくらむ感覚に襲われるようなサウンド。
070「FEAR」ホラー映画で使われそうなサウンド。
071「Gazr」轟くような重低音と空間を埋め尽くすような厚いリバーブによる、執拗に攻め立てるようなサウンド。
072「Arp」SeqFLTRとSynTlkとNYC Muffを組み合わせた歪んだアルペジエーターサウンド。
073「TxTremolo」トレモロと深いリバーブを組み合わせた、森の奥に迷い込んだようなサウンド。
074「TaurusBass」MoogのTaurusをイメージしたシンセベースサウンド。
075「Explosion」Bomberを使用した強烈な爆発音。

▼TS + BOOST UPDATEより追加分(2017年5月18日)
076「AC 370」Jaco Pastoriusをイメージしたメロディアスなフレーズに適したサウンド。
077「PunchComp」立ちあがりの速いロック向きコンプ。
078「AnalogCho」オーソドックスなアナログコーラスサウンド。
079「TS Boost」タイトなオーバードライブサウンド。
080「fantasy」幻想的なヴァイブサウンド。

▼MARK802 UPDATEより追加分(2017年6月23日)
081「Mark802」MarkBass Minimark 802のモデリングをしたフィンガー・スタイルに適したサウンド。
082「BottomLine」Low EQを使用した演奏スタイルを選ばないベースサウンド。
083「RockBoost」RC Boostを使用したストレートなロックベースサウンド。
084「CrazyFuzz」BassOctFZを使用したクレイジーなアッパーオクターブファズサウンド。
085「ThickPhase」BassPhaseを使用した音痩せしないお洒落なフェイザー。

▼EBH360 UPDATEより追加分(2017年8月11日)
086「EBSlap」EBH360を使用したスラップに適したサウンド。
087「Chameleon」EnvFilterとBa Octaveを組み合わせたジャズファンクに適したサウンドです。
088「DeepChorus」CloneChoを使用した幻想的なコーラスサウンドです。
089「RhythmicDL」Dual DLYを使用したリズミック・ディレイサウンド。
090「Stomp Roll」フットスイッチを踏むことで任意に設定したBPMに同期して波形編集したかのようなロールサウンドをリアルタイムに得られるパッチ。

▼FLIPTOP UPDATEより追加分(2018年4月6日)
091「Motown」Ampeg B-15NをモデリングしたFlipTopとAM1x15の組み合わせを使用したモータウンサウンド。
092「SVT HalfST」ツィーター付きのSVT-410HLFキャビネットのモデリングを使用したAmpeg SVTハーフスタックサウンド。
093「Glam Comp」Glam Compを使用し深く掛けたCompに原音をミックスしたバーサタイルサウンド。
094「Dist Bass」VooDoo-Bの高域をHi EQで整えた太いディストーションサウンド。
095「SqueakRock」SqueakとBMAN100を組み合わせたロックサウンド。
096「ModDelay」ModDelayを使用した幻想的なクリーンサウンド。

※76からの番号はPCにインストールした順番。任意で変えられます。
動画内ではパッチ名や番号を呼び間違えている部分があること、パッチを十分に紹介し切れていない部分があるのはご勘弁を…。

↑搭載されているエフェクト一覧などはこれらのリンクにて。

↑パッチを追加する手順はこちらには解説してます。


↑スペック等はこちらにて。


上記に紹介したパッチ一覧はZOOMのホームページよりダウンロードできるのですが、それがPDFファイルでダウンロードしないと見ることが出来ないのでよかったら参考までに。

さてさて。
それでは今回はこの辺で。


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