2021年10月5日火曜日

弦高は「下げられる限界まで」を基本としております。

どうも、ひらた店長です。
今回は「弦高」についての話。

先日、アコースティックベース(以下、アコベ)のブレーシング剥がれの自力リペアを終え、本日10月5日の夜にYouTubeライブ配信にて「アコベ復活報告」をする予定なんですね。ご興味ありましたらお付き合いいただけると幸いです!

そんなわけで、配信に向けてアコベの弦を戻したりしてセッティングしていたわけですが、ネックが思ったよりも順反りになっていたのでついでに調整をしたわけです。


アコベのボディとネックの付け根。
弦高を下げた状態なんですが…
こうやってみると弦高って高く見える。


ネックの反り調節(トラスロッド調節)をすると弦高が変わるので、好みの弦高にするわけですが、自分は「下げられる限界まで」を基本としております。

数値で測っているわけじゃなく、弦高を下げてみて(ネックをフラット気味にして)ハイフレット部分を弾いて弦がビリビリとしないか?とか、低音側を弾いて同じくビリビリしないか、というのをチェック。
ビリビリと音がしていたりしたら弦高をちょっと上げて(ネックを順反り気味にして)、同じくどこを弾いてもビリビリとしないかチェックする感じ。

ビリつきがなくなるところを「下げられる限界」としているわけ。


自分の場合、ソロベースをしたりするのでハイフレットでコード弾きをした時にビリビリと鳴るのは好みじゃないんですね。なるべく綺麗に響いて欲しい派です。それに弦高はなるべく下がっていた方がコードを押さえやすいから。

なので「ビリつきがないこと」かつ「弦高を下げられる限界にすること」を目的に弦高調整しているわけですが…

エレキベースなどでハイフレットを使わない場合はビリつきがあっても良いかと思っております。特に歪ませた音がメインの方とか、スラップをメインにする方はビリつきがあるくらいの方が気持ちいい場合もあるかと。

そんなわけで弦高って究極的には「好みの問題」かな、とも思っているのですが、高すぎると単純に弾きにくいですよね。初めて購入したエレキベースは弦高が超高くセッティングされていて、でも弦高調整のことを知らなかったので弾きにくいまま練習しておりました(笑)


とりあえず、弦高やネックって自分で色々といじってみると発見があったりするので意外とオススメです。やり方などはネットで調べると一発な時代ですし(*´Д`)


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

ひらた店長でした!


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