2023年3月13日月曜日

サンディングブロック完成と延長指板の素体作成。

どうも、ひらた店長です。

前回の記事『いよいよサンディングブロックの作成に着手。』に引き続き、アコースティックベース(以下、アコベ)の指板延長計画の話。
延長指板作成のために必要な「17インチRのサンディングブロック」をいよいよ作成していきます!というのが前回までの話。

17インチRのサンディングブロックになる木材。
木材が反って奇跡的に17インチに近くなっている。

反対側は反っていないので、
主にここを削りつつ合わせていく。

~数日間削る~

先ほど反っていなかったところ。
手作りのゲージも正確じゃないので
だいたい良いところ。

金属定規を当てて直線を確認。
中央が少し出ているけど妥協点かな。

こんな感じで「17インチRのサンディングブロック」は完成。上の写真を撮影した後にも少し削ったりしたので、もう少し正確になっているはず。

さて。それではいよいよ用意していたローズウッドを「延長指板」にするための加工準備を。

まずはネックの一番端にマスキングテープを貼り
そこの形を書き写してみました。
それを剥がして厚紙に再度貼ったのが写真の図。

ネックの端の形に合わせて切った後、
厚紙をネック端に合わせて、
ネックの延長になるように
厚紙を定規代わりに線を引く。

それを型紙として切り出し、
加工するローズウッドの上に置いて
形を鉛筆でローズウッド側に。
ちょっと見づらいけど鉛筆の跡が見えると思う。

この型紙の形にローズウッドを削っていくのが今後の作業工程。これ、ミスれないので慎重に手作業で削って参ります。ちなみに現在、ローズウッドの板は16cmくらいの長さ。

ギター用指板として販売されていたローズウッドの板を16cmくらいにカットしたんですけど、その際、ノコギリで手作業でカットいたしました。思ったよりもローズウッドって硬いのね~。想像していたより硬くてビックリでした。

その硬さが今後、削る作業にどう影響するか…というのが心配なところ。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

※指板延長計画の続きの記事は以下。

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