前回の記事『いよいよサンディングブロックの作成に着手。』に引き続き、アコースティックベース(以下、アコベ)の指板延長計画の話。
延長指板作成のために必要な「17インチRのサンディングブロック」をいよいよ作成していきます!というのが前回までの話。
17インチRのサンディングブロックになる木材。 木材が反って奇跡的に17インチに近くなっている。 |
反対側は反っていないので、 主にここを削りつつ合わせていく。 |
~数日間削る~
先ほど反っていなかったところ。 手作りのゲージも正確じゃないので だいたい良いところ。 |
金属定規を当てて直線を確認。 中央が少し出ているけど妥協点かな。 |
こんな感じで「17インチRのサンディングブロック」は完成。上の写真を撮影した後にも少し削ったりしたので、もう少し正確になっているはず。
さて。それではいよいよ用意していたローズウッドを「延長指板」にするための加工準備を。
まずはネックの一番端にマスキングテープを貼り そこの形を書き写してみました。 それを剥がして厚紙に再度貼ったのが写真の図。 |
ネックの端の形に合わせて切った後、 厚紙をネック端に合わせて、 ネックの延長になるように 厚紙を定規代わりに線を引く。 |
それを型紙として切り出し、 加工するローズウッドの上に置いて 形を鉛筆でローズウッド側に。 ちょっと見づらいけど鉛筆の跡が見えると思う。 |
この型紙の形にローズウッドを削っていくのが今後の作業工程。これ、ミスれないので慎重に手作業で削って参ります。ちなみに現在、ローズウッドの板は16cmくらいの長さ。
ギター用指板として販売されていたローズウッドの板を16cmくらいにカットしたんですけど、その際、ノコギリで手作業でカットいたしました。思ったよりもローズウッドって硬いのね~。想像していたより硬くてビックリでした。
その硬さが今後、削る作業にどう影響するか…というのが心配なところ。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
※指板延長計画の続きの記事は以下。
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