2024年11月10日日曜日

【Insta360 Ace Pro】金属ケースに改造手術を施してみた。

どうも、ひらた店長です。

アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」用に金属ケース(保護ケース・保護シェル)を購入したわけですが…選び方を失敗してしまった、というのがこちら『金属ケース選びは使用用途に合わせて。【TELESIN】』という記事でした。
↑金属ケースはAliExpressで販売しているこちらの製品。

見た目が好みという理由でよく考えずに購入したのですが、レンズ部分を保護するための出っ張りが自分の想定する使用用途と合わなかったんです。出っ張りがあることで、シリコンキャップと、レンズに被せるタイプのフィルターが使えない状態でした。(それとバッテリー開口部へのアクセスがケースを外す以外にない点も)

その個人的問題点の一つ「レンズ保護部分の出っ張り」を乱暴に切り落とす、という改造手術を施してみたというのが今回の話。

レンズ保護部分の出っ張りに
カッターで目安のラインを入れる。
金属ケースの詳細は前回の記事を参照くださいませ。

そこで金属用ノコギリで切り落とす。
素材はアルミニウムなので人力でいける。
横着してマスキングテープで保護しなかったので
余計なところに傷を入れてしまった…。

ノコギリで切った部分をヤスリで整形。

家具などの小キズを塗って目立たないようにする
住まいのマニキュア』で傷口を塗装。
この写真ではうまくいっているように見えるが…

光が当たっている状態はこちら。
合う色が黒しかなかったので
模様っぽく見えるようにしてみたが…
まぁこんなもんでしょう。

「Ace Pro」に装着してみるとこんな感じ。
光の当たる方向によっては違和感なし。悪くない。

レンズ保護部分の出っ張りがないので
このようにシリコンキャップが装着可能に。

被せるタイプのフィルターもこの通り。
金属ケースがあることでフィルターをつけても
格好がついている感じがする。いいね。

金属ケースを装着したまま
アクションカム用の保護ケースにも入る。
指さしているネジを押し込む感じ。

ただし若干、パンパンにはなる。
特に指さしている部分がキツそう。

クイックリリースを装着したままだと
こういう感じ。

ここまで読んでいただいた方の中には「…始めから保護レンズの出っ張りがないものを購入したらよかったのでは?」と思われた方もいらっしゃったことでしょう。その通りでございます。
最初にも書いた通り、単純に私の金属ケース選びのミスから始まった話でございます。

なので一応お伝えしたいのは、今回の改造手術は「TELESIN」さんの製品の売りの一つを無に帰すという大変乱暴なもので、決して「TELESIN」さんの製品が悪いわけじゃないということ。シリコンキャップやフィルターが使えなくなることは、製品を見ればわかることなわけです。

そんなわけで「TELESIN」さんの製品には悪いことをしてしまいましたが、今回の改造手術によって個人的には大変満足な結果を得ることができました。これでバッテリー交換時以外は、常時金属ケースを装着しておけます。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

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↑「Ace Pro」の写真撮影についての以前の話題はこれら。

↑低照度での写真撮影時の手ブレチェックについてはこちら。

↑その他の「Ace Pro」関連の記事はこれら。
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2 件のコメント:

  1. カスタムお疲れ様です。金属加工はやはり難しいですね。
    金属ケースを付けたままケースに入るのは参考になりました!

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    1. ありがとうございます。何と言うか…マッチポンプな感じが否めませんが…(笑)
      そうそう、金属ケースをつけたままでもケースに入るんです!他の金属ケースでもおそらくいけると思われます(^^)

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