2024年10月7日月曜日

【Insta360 Ace Pro】写真で各カラーフィルターの一部を見比べてみる。【カラープロファイル】

どうも、ひらた店長です。


昨日10月6日。地元で紅葉が綺麗になる場所にて写真撮影をして来ました。

上記にもある『「Insta360 Ace Pro」のゴーストとHDR写真の話。』でも紅葉の写真を撮影した話をしていて、その記事中に「通常の写真モードでライカのカラーなども試して比較できたらよかったかな、とこうやってブログを書いていて思った次第」「また紅葉を撮影する機会があれば、同じアングルで色々と試してみたい」と記述してました。

そんなわけで昨日は同アングルにてカラーフィルターを複数使った写真を撮影してきたので、それを見比べていこうという話。ただし、すべてのフィルターを使っているわけではないのであしからず。

昨日の紅葉写真。個人的お気に入りの一枚。
これはHDR写真モードにて。

「Insta360 Ace Pro」のマニュアルによる「HDR写真」の説明が以下。
HDR写真:ハイダイナミックレンジの写真を撮る。撮影中はカメラを動かさないでください。

そして、各フィルター(カラープロファイル)をすべて記述しておきます。(2024年10月7日現在。「Ace Pro(Ver:1.0.62)」本体内の文章を引用)

標準:中彩度で、日常的なシーンに適しています。
鮮やか:豊かで鮮やかな色彩で、映画のようなシーンに適しています。
フラット:低コントラストの画像は、後処理で微調整するつもりのユーザーに適しています。
LEICA Natural:低彩度と高コントラストで印象的な美しさを表現します。都会での写真、建築物、光と影がはっきりしたシーンに適しています。
LEICA Vivid:彩度と輝度が高く、豊かでカラフルなショットでシーンの暖かさを引き立てます。家族、静物、カラフルなシーンに適しています。
自転車-1:落ち着いた色調。屋外での逆光シーンや曇天時の撮影に適しています。
自転車-2:暖かみのある色調。屋外での晴天時の撮影に適しています。
Urban-1:コントラストのある暖かい色調。日常のvlog撮影に適しています。
Urban-2:古風な暖かみのある色調。日常のvlog撮影に適しています。
スキー1:低コントラストの明るい色調。低照度シーンに適しています。
スキー2:高コントラストの暗い色調。十分な光量のあるシーンに適しています。
夜景-1:高彩度で暖かい色調。十分な光量のある夜間のシーンに適しています。
夜景-2:高コントラストのオレンジ-ティール・トーン。屋外の色彩豊かなシーンに適しています。
海-1:青みのある色調。水中や澄んだ水のシーンに適しています。
海-2:高彩度でコントラストのある色調。屋外の水辺でのシーンに適しています。

写真モードでの写真はすべて「EV値:0」「測光モード:顔優先」「ホワイトバランス:AUTO」で、カラープロファイルのみを変更して撮影。
使用したカラープロファイルは「標準」「鮮やか」「LEICA Natural」「LEICA Vivid」「Urban-1」の5つ。

フォーマットは「PureShot」。解像度は「12MP」にて。元は「4032 x 3024ピクセル」だがブログに掲載する都合上「1200 x 900ピクセル」にサイズ変更してます。

以下に4つの同アングル写真を。

色付き始めた紅葉の並木道。
これは「HDR写真」「クラリティーズーム使用」にて。
(以下、HDR写真はなし)

これは「標準」。
クラリティーズーム使用。

「鮮やか」

「LEICA Natural」

「LEICA Vivid」

「Urban-1」


色付いた紅葉のみを撮影。
「標準」
クラリティーズーム不使用。

「鮮やか」

「LEICA Natural」

「LEICA Vivid」

「Urban-1」


樹木を下から見上げる形で。
「標準」
クラリティーズーム不使用。

「鮮やか」

「LEICA Natural」

「LEICA Vivid」

「Urban-1」


池と石、遠くに紅葉。
「標準」
クラリティーズーム不使用。

「鮮やか」

「LEICA Natural」

「LEICA Vivid」

「Urban-1」

写真は以上。
個人的には「鮮やか」「LEICA Vivid」が好みでした。彩度高めが好きなんだと思う。

ただ紅葉のみを撮影したものだと「LEICA Vivid」では明るすぎる印象。ボケているというかブレているように感じるのは、撮影時にちょっとブレてしまったのかも…。

樹木を下から見上げているものだと「Urban-1」もいいし、池の写真だと「LEICA Natural」がピッとしている印象で好み。


カラープロファイルはどれか一つを常用する形がいいのかなとちょっと考えていたのですが、こうして見比べてみると、やはりシーンに合わせて選択するか、落ち着いて撮影できるなら複数のカラープロファイルを使用して撮影しておくべきかも。今回は「人」を写していませんが、たぶん被写体が人だとまた違うんだと思います。

それと撮影後に編集する方は「フラット」というカラープロファイルがあるので、それを使うと良いのかも。


いずれにせよ今回の比較、コンデジとしても「Insta360 Ace Pro」を使用していきたい自分的にはとても有意義でした。
そしてこの記事がどなたかの参考になれば幸いです。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

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【2024年10月10日追記】
「夕焼け」をフルオートと、EV値などを変更してカラーフィルターを見比べたのがこちら。


2 件のコメント:

  1. ミラーレスとサブ機にGoPro11でスチール中心で撮影しています。
    GoPro後継機を探していたらInsta360AceProの2が出るとのことで、AceProのスチール画像を探していたらここのブログを見つけました。
    色々なプロファイルが参考になります!
    特に加工が面倒なので撮って出しで絵になるLeica Vividは
    良いですね~

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    1. ブログを見つけていただき、そして参考になると言っていただきありがとうございます。嬉しいです!
      最近のアップデートで「Leica Natural」「Leica Vivid」のプロファイルが追加になり、動画がメインですが写真も撮りたい私には決め手の一つになりました。雰囲気があってとても絵になるプロファイルかと思います。

      「Ace Pro 2」はまだ正式発表にはなっていないはずですので、現状ですと「Ace Pro」を調べつつそちらの情報も待つ形が良いかもしれませんね(^^)

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