前回の『アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」という選択の理由。』という記事にて、「Insta360 Ace Pro」を購入したという話をしました。その後、しばらく持ち歩いたりして使っていますが、これはとてもいいものです。買って良かった。
それはそれとして。
「Ace Pro」と一緒にミニバックとかSDカードとか、その他にも色々と付属品も購入してまして。
その中の一つにレンズフィルターも。 写真の向かって右のヤツ。 |
これはマクロフィルター(マクロレンズ)。 「10x」と書かれている。 |
フィルターを裏返したところ。 「Ace Pro」のレンズ部分に被せるタイプ。 内側にゴムパッキンがあってハマる感じ。 |
「Ace Pro」に装着したところ。 レンズ部が一回り大きくなる印象。 |
この「Ace Pro」専用のレンズフィルターは「JUNESTER」というメーカーみたい。フィルターに書かれている「JSR」はメーカー名の略だと思う。(メーカー詳細はちょっとわからなかった)
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こちらを見てもらうとマクロフィルターの他にも、NDフィルターやCPLフィルターなどもラインナップされています。
「Ace Pro」の購入を検討している中で、アクションカメラについて色々と調べていたところ、アクションカメラはそもそもピント調節機能がなく「接写に弱い」という特徴があるとのこと。確か「Ace Pro」だと70cm以内に入るとピントが合わない…はず。
ズーム機能があったり、離れて撮影したものを後から切り出すことで対応するからいいか、と思っていたのですが、調べる中で「マクロフィルター」もラインナップされていることを知りました。これがあれば接写もいける…のか?
同じくフィルターの「NDフィルター」は数種類買っておこうと思っていたので、今回はついでなので購入し、その効果の程を試してみよう!と思った次第。
ではさっそく。
これはマクロフィルターなし。 「こげぱん」とは約40cm離れている。 ピンボケしてますね…。 |
これは12MPモードでクラリティーズーム使用。 マクロレンズなし。 距離は約70cmくらいだったと思うけど… これでも微妙にピンボケしてますね。 |
これがマクロフィルター(10x)使用。 距離は約40cmでピントが合っている。 背景がボケてていい感じだが… 写真外側が盛大に歪んでいる。 こげぱんも少し歪んでいる…かも。 |
これはマクロフィルターを使用した状態で 約70cmの距離からズームして撮影。 こうすると全体がボケてます。 |
マクロフィルターを使用するとこんな感じ。
確かに40cmくらいの接写が可能になって楽しい。
上のように撮影してみたのは「背景がボケる写真が撮れるのか?」という実験も込みだったんですが、なかなか難しいかも。草花などを接写するのには問題ないかもしれないけど…画面全体に歪みが出ることは込みで考える必要がありそう。
この「画面の歪み」がちょっと意外だったんですが、使いようによっては面白い表現が出来るのかもしれません。今度、草花でも撮影してみよう。
とりあえず「Insta360 Ace Pro」専用マクロフィルターを試してみた話は以上。
どなたかの参考になれば幸いです。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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