2024年11月18日月曜日

【Insta360 Ace Pro】スポンジ風防の使用感と注意点。

どうも、ひらた店長です。

アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」のアクセサリーとして「スポンジ風防」または「スポンジカバー」「風防カバー」と呼ばれるものがありまして。スポンジ製で「Ace Pro」にスッポリと被せることができるものです。
(以下、呼び方を「スポンジ風防」で統一)

これがスポンジ風防。
マイクの先端に被せるようなスポンジ素材。

スポンジ風防の下側アングル。
上部には録画ボタン位置などに穴が、
下部にはクイックリリースマウント用の穴がある。

↑Amazonでの販売ページはこれら。

「Insta360 Ace Pro」本体。

スポンジ風防を装着するとこういう感じ。

裏側はこういう感じ。

このスポンジ風防を装着することで、野外撮影時などの風切音が低減されるというわけ。そして、本体を落としてしまった時の耐衝撃としての役割も。
実際に野外撮影時に何度か使用してみたところ、スポンジ風防を未装着時より確実に風切音は低減されます。「Ace Pro」本体の正面から風が吹いている時には、結構強い風でも風切音が入りにくく、本体側面からだと強い風だとさすがに風切音が入ってしまう感じ。(音声設定は「ステレオ」での感想。「方向性強調」だと前面のマイクがメインになるので、前面からの強風だと風切音が入る気がします)

重複しますが未装着時と比べると雲泥の差で風切音は低減してくれるので、本体の音声を使う前提の時にはスポンジ風防を装着するようにしております。ただ…

このスポンジ風防を装着していると、本体のスクリーンをフリップすることができない点に注意。

フリップさせるとこうなる。
(親指で手前にズラしているわけじゃない)

正確には「フリップさせることはできる」んだけど、フリップさせるように作られていないので、スポンジが前に押し出されてレンズ部分にスポンジがかかってしまう。このまま自撮りなどをすると、画面の隅にスポンジが映り込んで「ケラレ」みたいになります。

スポンジ風防の映り込みについては
この動画、最初のシーンの画面左上にてご確認を。
事前に撮影テストせずに使ったのでこうなってしまった。

画面をフリップしない方ならそのままでいいんですが、自撮りをしたい、スクリーンをフリップさせたいという方は、GPSリモコンで画角を確認するか、このスポンジ風防を切ったりする細工が必要。
実は自分はこのスポンジ風防を切って、スクリーンをフリップできるようにしてみたので、その話はまた次回に。

とりあえずこのスポンジ風防、効果はあるので、手軽に風切音を防止したい方には便利だと思います。


さてさて。
今回はこの辺で。

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↑「Ace Pro」の写真撮影についての以前の話題はこれら。

↑低照度での写真撮影時の手ブレチェックについてはこちら。

↑その他の「Ace Pro」関連の記事はこれら。
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