本記事は11月6日『アコベの音作りを「ZOOM B3n」で試行錯誤中。』の続き。タイトル通りアコースティックベース「TACOMA CB105C」の音作りをマルチエフェクター「ZOOM B3n」で試行錯誤しているという話でした。
こちら「TACOMA CB105C」。 指板延長カスタムを施してます。 |
そのアコベを演奏中の自分。 場所は標茶町博物館「ニタイ・ト」。 |
11月19日に標茶町博物館にてライブが。 それに向けて、そして今後のための音作り。 入場無料なのでもしご興味ありましたら。 |
場所は1階ラウンジで吹き抜け構造。 |
2階からラウンジを見下ろしたところ。 |
この天然リバーブが効きまくる状況での演奏なので、その辺がどう影響するか不安ではある。(その辺は現地で音を出してみて微調整予定)
アコベにピッタリ合うと感じたのが 「DI-5」というエフェクト。 |
前回の記事では「DI-5」で基本の音作りをして、その他に「ハイパスフィルター」を使って不必要と思う低音域を削るということをしました。(詳しくはぜひ前回の記事を)
アコベのプリアンプのコントロール部分。 すべてフラットにして音作りした。 |
部屋で「いい感じだ」と思った音でバンド練習に行ったのですが、結果は惨敗。何だか低音域が弱く、全然気合の入っていない音になってしまった…。
原因としてはまずアコベ側の9V電池が弱っていたこと。9V電池は2021年に充電式9V電池を購入して使っていました。その時の話は『充電式9V電池の使用感と注意点。』にて。これを充電していなかったという凡ミスが一つ。
そして最大の原因は本体側のプリアンプのコントロール部分。
先程と「high」が少し違う。 ちょっとマイナス側にしました。 |
上の写真で「high」を少しマイナス側に動かしてますが、これだけで低音域が復活して好みの音に。前回の記事で「すべてフラットにしてライブ会場などで微調整を…」と書いたのですが、これに固執しすぎていました。
このプリアンプの「high」は上げていくと低音域が犠牲になってしまうようで、少しマイナス側にするだけでかなり変わるんですよね。マイナス側にすると高音域が減るだけじゃなく低音域が持ち上がる感じがする。
たったこれだけの話なんですが練習中に気付けずバンドメンバーには申し訳ないことをしました…。
そんなわけで9V電池を充電し、この微調整をした状態で昨日、バンド練習をしたんですが、音はいい感じになったんじゃないかと。少なくともメンバーには好評でした。
後は演奏中にブリッジ側でピッキングするのかネック側でピッキングするのかで微調整をする感じ。とにかく一旦、「ZOOM B3n」でのアコベの音作りは一段落ということでいいんじゃないかな。また大きく変更した際などに話題にいたします。
あ、11月19日のライブ、がんばってきます。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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