2023年5月21日、歩きながらの撮影をする際に手ブレを抑えるための「スタビライザー」を購入したわけです。いわゆる「スレッド型ステディカム」と呼ばれるタイプの一番小型&簡易版という感じのものを。
↑購入の経緯や今までのバランス調整&改造の話はこれらの記事にて。
このスタビライザーに使うために先日「クイックシュー(クイックリリース)」という部品を購入したわけです。デジカム(カメラ)をワンタッチで着脱できるようにする部品です。
↑その話はこちらにて。製品について詳しく知りたい方はぜひ。
スタビライザー上部にクイックシューを装着。 配色がバッチリ合っているので違和感なし。 |
スタビライザーの全景。 下部の錘取り付け部分は改造してある。 |
クイックシューにデジカムを乗せたところ。 |
先日、クイックシューを購入後、さっそくスタビライザーに取り付けてバランスを再調整したわけです。ワンタッチで着脱できるようになったのはもちろん最高に嬉しいわけですが、もう一つ嬉しい誤算が。
それは「クイックシューの高さ分、デジカムの位置が上に上がった」ということ。
クイックシューの高さ(厚み)は約5cmなんですが、その分、当然デジカムは今までよりも上に上がるわけです。すると重心が上に少しズレたようで。
スタビライザーは「やじろべえ」のように上下の重さのバランスを取って手ブレを抑える構造なので、この「重心の位置」というのは重要なんですね。
このデジカムの上に取り付けていたプレートって「重さ調整のためだけ」に付けていたので、できれば付けたくなかったんですよね。それがなくてもうまくバランスが取れるようになったのは本当に嬉しい誤算でした。(それに合わせて下部につけていた小さいナットも外れた)
デジカムの位置が上に上がったことで 今まで取り付けていた上部の錘が不要に。 |
このデジカムの上に取り付けていたプレートって「重さ調整のためだけ」に付けていたので、できれば付けたくなかったんですよね。それがなくてもうまくバランスが取れるようになったのは本当に嬉しい誤算でした。(それに合わせて下部につけていた小さいナットも外れた)
指さしているのがクイックシュー。 たった5cmですがこれだけでずいぶん変わる。 |
このクイックシューのおかげでバランス調整も良くなったし、スタビライザーのバランスを崩さずにデジカムを付けたり外したりすることができるので非常に満足。
ただ一つ、想定外だったことも。
この購入した「NEEWER QRP-1」というクイックシューは、固定する際に「いつも同じ位置になる」というわけじゃないんですね。リリースプレート(デジカムの底についているヤツ)は左右に動く遊びがあるわけなのです。
なので、上の写真で言うと指さしている側面部分で「クイックシュー本体とリリースプレートの位置がピッタリになるようにして置く」ということで、いつも同じ位置になるようにしています。
ここだけ若干手間がかかる部分ですが、それでもデジカム着脱の際のスタビライザーの微調整は最小限で済むので満足いく結果です。三脚の方にもクイックシューをつけたので、スタビライザーとの付替えが非常に快適なのも最高。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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