2023年9月9日土曜日

【NEEWER QRP-1】クイックシュー2個セットを購入。構造も確認してみた。

どうも、ひらた店長です。

カメラやデジタルビデオカメラ(以下、デジカム)を三脚などに素早く着脱するための部品に「クイックシュー(クイックリリース)」というのがありまして。それが以前から欲しかったので購入した次第。

購入したのがこちら。
「NEEWER(ニューワー)」というメーカーで
中国では映像・カメラ関連で大きな会社らしい。

上部のプレートがデジカムなどの底に付く。
これがワンタッチで外れるので着脱に便利。

購入時に入って来た箱。
品番は「QRP-1」。

↑こちらは「QRP-1」の販売ページ。

↑こちらは2個セットになっているページ。
店長が購入したのがこちらの2個セットの方。


例えば、1台のカメラを三脚を使って撮影する場面と、三脚から外して手持ちで撮影する場面が頻繁にある方だとクイックシューは一つで良いのですが…店長の場合は、1台のデジカムを三脚につける場合とスタビライザーにつける場面を想定しているためクイックシューは二つ必要だったわけ。クイックシューがあることでスタビライザーへの取り付け自体も簡単になるし。

それで2個セットを購入して手元に届き、製品をさっそくチェック。品質自体には満足したのですが気になる点も。

レビューにも書かれている通り、
クイックシューに個体差があって
赤い丸の部分に隙間があったりする。

上の画像は実際に手元に届いた2個を見比べたもので、「PUSH」と書かれたレバー部分が微妙にズレているんですね。これ、ズレてても品質には全く問題なく、プレートはしっかりと固定されるようになってます。

しかし精神衛生上は良くない。

「QRP-1」の裏側。
四隅にネジが見えます。

もしかして、ここを開けてみたらレバーの位置を調整出来たりするのでは?

さっそく開けてみました。
構造はとてもシンプルなようだ。

赤いレバーは「ロック解除」の状態。

レバーを倒し「ロック」の状態に。
するとPUSHレバーが固定される構造。

PUSHレバーの下には短いバネが2つ。

なるほどなるほど…





こりゃ自分じゃ調整したり出来ないわ。

PUSHレバーのズレを調整または直すにはレバー自体外して金属加工する必要があるかもしれない。プレートは現状でしっかり固定されるので、そこまで手間をかける必要はないと判断。いや、手間をかければ直せるわけでもないし。

そんなわけで、もし「NEEWER QRP-1」を複数購入しようと考えている方がこのブログに辿り着いたら「個体差によってレバーの位置が違うものがある」というのは心に留めておいていただければ。それとAmazonのレビューによると「アルカスイス対応」と書いているけどアルカスイスには微妙合わないという記述もあったので注意。

どなたかの参考になれば幸いです。


やいのやいの書きましたが、このクイックシュー自体は見た目も品質も気に入っております。これで三脚からスタビライザーへ、またはその逆の取り付けがスムーズにできるので嬉しい限り。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。


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