9月17日に地元、標茶町の博物館「ニタイ・ト」に行って来たという話を前回『広い空間でアコースティックベースを弾いたら気持ち良かった件。』でしていました。
博物館にはフリーピアノがあって、それをバンドメンバーが試し弾きするために行ったんです。それに同行した際に、せっかくなのでアコースティックベース(以下、アコベ)も持って行ったという次第。
アコベを弾いている図。 吹き抜けのロビーでの音は気持ちいい。 |
離れて撮影してもらった図。 音がかなり響いてました。 |
この時の様子、動画撮影していたものをYouTubeに公開しまして。
音はレコーダー「ZOOM Q2HD」で録音し、DAWでボリューム調整とイコライザーで最低限のノイズ除去のためにハイパスフィルター&ローパスフィルターをかけましたが、それ以外にエフェクトは一切掛けてません。
アコベのみでの演奏がこちら。
曲は「ガラスの林檎 / 松田聖子」。
吹き抜け構造での天然リバーブが効いていて、弾いていてとても気持ちよかったです。
ピアノのみでの演奏はこちら。
曲は「接吻 / オリジナル・ラブ」。
バンドメンバーのピアニスト「ゆき」さんは元ラウンジプレイヤーだったんですけど、上の動画の演奏、生で聴いていたらホントにラウンジにいるようでした。動画でも雰囲気が伝わると思うのでよかったらぜひ!
そして本日の本題。
このピアノとアコベを同時に弾くとどんな感じになるか?というのも試してみまして。その動画が以下。
曲は「真夏の果実 / サザンオールスターズ」。
限定公開の動画なので見れるのはこのブログだけ。
アコベはボディが大きく、音量は出る方なのですがさすがにピアノの音に埋もれているのが動画からわかっていただけるかと。レコーダーはアコベとピアノの中間、1m先くらいの足元に置いてあったんですがそれでもこの感じ。
弾いている自分もアコベの音が聴こえなくなるくらいにはピアノの音は大きかったです。
しかも、このピアノは一番音量が出ないセッティングになっていて、弾く力も最弱で弾いてくれていたそう。対してアコベは音が通るようにブリッジ寄りを強めにピッキングしていたので、これがほぼ全開のボリュームということです。
これ、アコベのボリュームが小さいというよりも、ピアノという楽器の生音ってかなり大きいんだなと再認識する機会になりました。管楽器とかなら生音での合奏が可能ですけど、少なくともアコベはアンプがないと合奏は厳しい。
生音ならベースの場合、コントラバスくらいの大きさじゃないとやはりボリューム的に合わないってことなんでしょうね~。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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