どうも、ひらた店長です!
タイトルの通り、アコギのブリッジが気付いたら浮いていたわけですが、「ちょっと浮いている」ってレベルじゃなく、がっつり浮いていたわけでして…。
弦を通常のチューニングで張ったまま、壁掛け金具に吊っていたんですね。
真夏とかもそのままだったわけで、古いアコギってのもあるかと思うのですが、明らかにそれが原因かなと。
自分の管理不足を痛感&反省した、っていう記事でした。
んで。
そうなると心配になっちゃうのは手に入れて大事にしているアコースティックベースのことでございまして。
特にTACOMAのアコベは、音の評価は高いけど、ボディが凹みやすかったり、湿度管理などでの変形・剥離などもあったりするそうなのです。
↑TACOMAってどんなメーカー?と気になる方はこちらの店長の記事をどうぞ。
店長、エレキベースは普段「弦を緩めない派」なんですね。
20年ほどエレキベースを弾いてますが、長期間弾かない場合以外は緩めずにいて、それでトラブルになったことはなかったわけです。
しかし…
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店長所有のアコベのヘッド。 |
さすがに怖いのでアコベは普段からちょっと緩めることにします(笑)
ネットで色々と調べると「緩める派」「緩めない派」って色々とあるわけですが、緩める派の方々は、ペグを半回転くらい緩めているそう。
なので、店長もそのくらい、もしくはもうちょっと(1回転くらい)緩めておこうと思います。思いますっていうか、現在、そのように普段から緩めるようにしております。
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「TACOMA CB105C」のブリッジ。 弦交換の際に撮影。 |
弦を交換した際にブリッジをよく見たんですが、写真のようにブリッジに溝が入っておりました。これ、ボディのトップ材も同じ様に溝が入っていたんですね。
つまり、ベース弦のテンションはブリッジのみにかかっているんじゃなく、トップ材にもかかっているってわけです。
そして、店長はLow-Bの5弦からHi-Cに仕様変更したので、Low-Bを想定した5弦ベースなら、テンションが弱くなってブリッジが浮く危険性も下がるんじゃないか…と思っております。
しかし、それでも怖いので弦を緩めますけど(笑)
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TACOMA CB105Cのボディ。 これも弦交換の際に撮影。 |
何が怖いって、普通のアコギなどのようにボディの真ん中に丸いサウンドホールが空いている場合は、最悪、工具などを揃えて気合と根性で自分で直す、ということも可能っちゃ可能なわけです。
サウンドホールからC型クランプを入れてブリッジを固定するんですね。
しかし、TACOMAは上の写真のようにサウンドホールが特殊な形、位置にあるわけでして。
浮いたブリッジを工具で固定するためには、アコベのトップ材を一度剥がす必要があるそう。
(ネットで調べてみたらTACOMAのそういう修理中の画像&記事を発見いたしました)
そんなことさすがに家具屋の店長でも怖くてできんわけです(笑)
しかも、ここは田舎で身近にリペアショップなどもないので、万が一の際には確実に運賃とか色々と高額になるはず。
なので、アコベのペグを緩め、普段からブリッジやボディのトップ材の状態などは気を使っていこうかな、と。大事なアコベですし。
そんなわけで店長、アコベの弦は普段から緩めることにしたよ!っていうご報告でした。
皆さまもアコベ&アコギの状態にはご注意を。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
ひらた店長でした~!