2021年2月24日水曜日

「レモンオイル」を使ったらアコベの模様が汚れだと判明しました。

どうも、ひらた店長です。

先日、アコースティックベース(略して「アコベ」)をお手入れするために、レモンオイルと、アコベ用のストラップを購入したんですね。


レモンオイルを使ってお手入れするぞ!の図。


購入したレモンオイルとストラップの図。




↑こちらのフェルナンデスのレモンオイルと…

↑こちらのストラップです。


ストラップはAmazonでの評価がかなり良かったのとお値段が手頃なこと、そして、ストラップの端が革で、アコベを傷つけなさそうだったのが決め手。
アコベはお尻側のピンが大きかった(ジャックも兼ねているため)ので、ストラップの穴を拡張する必要がありましたが、通常のギターやベースのピンなら加工無しに入ります。その辺の話はまたあらためて。

今日は「レモンオイル」の方の話がメインでございまして。

店長、レモンオイルを使うのって実は初めてだったんです。
ベースを20年以上弾いてますが、他のワックスを使っていたのと、アコースティックな楽器を持っていなかったのでなんとなく持ってなかったわけ。


んで。

レモンオイルを初めて使ってみたところ、これ、すごい汚れが落ちるんですね~。
ちょっと感動いたしました。

そして、タイトルに書いてあります通り…

レモンオイルを使ったらアコベの模様だと思っていた部分が、汚れだったと判明して店長は軽いショックを受けました(笑)


Warwickの弦じゃなく、奥のアコベをご覧くださいませ。
ピックガードのところに、黒いラインがありますよね。


店長が中古にて購入した「TACOMA CB105C」は、ピックガードのところに「透明なピックガード」が貼り付けられているんです。
そのピックガードが上の写真の黒いラインがある変形した楕円の部分ってわけ。

このラインって模様だと思っていたのですが…


ボディをレモンオイルでお手入れした図。
指差している黒いラインが模様だと思っていたところ。


指差している部分にも黒いラインがありました。


こんな風に黒いラインが消えたんですね。
要するに先ほどからお話している通り、ただの汚れだったわけ。
拭いたらラインが消えてめちゃビックリしました(笑)

前オーナーの方もキレイに使っていて、大きな汚れや傷はなかったため全然気にしていませんでしたが、確かにネットでTACOMAのアコベについて調べて画像を見たりしていたら、ピックガードのところに黒いラインなんてなかったんですね。
その点はモデルや製造された年代によってラインがあったりなかったりするのかな、と思っておりました。


お手入れ完了した図。
黒いラインがスッカリ消えております。


上の写真が本来の姿ってわけです。
黒いラインが入っているのも見た目的に好きでしたが、ラインがなくお掃除後のピカピカの状態も良いものです。
なんと言ってもお手入れ後は気持ちがいいです。


もちろん指板もレモンオイルで。
弦を張ったままお手入れするのは苦労しました。


とにかく、ですね。

レモンオイルって表面の古いワックスとか汚れを落とすのはもちろんですが、木材が失ってしまった油分を足す効果もあるんですって。
ラッカー塗装された楽器には使えないんですが、サテン仕上げなどのアコギやアコベ、ローズウッドの指板などにはぜひ使ってあげたいところです。特にアコベは個人的に大事にしてあげたいので今後も定期的にお手入れして参ります。

ただ…

お手入れ後は部屋にレモンの匂いが充満しますので、その点だけご注意を♪


さてさて。
それでは本日はこの辺で。

ひらた店長でした!


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