今回はヘッドホン「MXL HX9」のケーブル交換について。
結論としては、バーンイン(エージング)がしっかり行われるとケーブルを交換してもほとんど音質は変わらないみたいです。
以下に詳しい経緯などを。
プロ用マイクで有名なメーカー「MXL」のヘッドホン「HX9」を購入してみたという話と詳しいレビューは、1年前の2025年11月6日の『ヘッドホン「MXL HX9」のレビューと注意点。バーンインは必須。』にて。
【MXL HX9(サウンドハウス)】
【MXL HX9(Amazon)】
↑サウンドハウスだと大幅値引きされていることがあります。
購入当初、ヘッドホンのバーンインをするのが初めてで、その音質の原因が「カールケーブルのせいなんじゃないのか?」と疑ったことがありました。それでケーブルを一本買い足したのと、部屋にあったケーブルも試してみました。
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| 密閉式のモニターヘッドホン。 付属のケーブルはカールケーブル。 |
購入当初、ヘッドホンのバーンインをするのが初めてで、その音質の原因が「カールケーブルのせいなんじゃないのか?」と疑ったことがありました。それでケーブルを一本買い足したのと、部屋にあったケーブルも試してみました。
(ヘッドホンを使い始める際の慣らし作業のことを一般的に「エージング」と言いますが、工場出荷直後の慣らし作業を正式には「バーンイン」と呼ぶそう。なので以下は「バーンイン」で統一)
購入当初のバーンインの最中、どうにも中音域が出ないなと感じたことがありました。特に女性ボーカルが引っ込んでいて、こもって聴こえる感じだったんです。それが「カールケーブルの特性によるものなのか?」と疑わったわけです。カールケーブルを使うのが初めてだったので。
それであえてお手頃価格の『SHULIANCABLE 3.5mm to 6.35mm オーディオケーブル(3M)』にしてみた次第なんですが、このケーブルでもカールケーブルと同様の音質でした。
もっといいケーブルの方がいいのかなと思い、部屋を探してみるとオーディオテクニカのオーディオケーブルがあったので、それを繋げてみたところかなり音質が変わったんです。音が全体的にクリアになって女性ボーカルも少し前に出て来ました。
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| HX9と試したケーブルたち。 |
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| 付属のカールケーブル。 |
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| Amazonで販売されている手頃なオーディオケーブル 『SHULIANCABLE 3.5mm to 6.35mm オーディオケーブル(3M)』 (AIによると音質は「いたって普通」とのこと) |
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| スマホなどに直接接続するために片方が細いものが欲しかった。 オーディオテクニカとかじゃこういうの作ってない…はず。 |
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| 部屋にあった古いオーディオテクニカのケーブル 『オーディオテクニカ RCA オーディオケーブル』 ↑デザインは違うけど同じもののはず。 |
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| PCに繋いでいるミキサーのモニター端子に接続している。 |
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| 太い方はヘッドホンのジャックにわずかに干渉したので カッターで削って少し細くする加工をしています。 |
購入当初のバーンインの最中、どうにも中音域が出ないなと感じたことがありました。特に女性ボーカルが引っ込んでいて、こもって聴こえる感じだったんです。それが「カールケーブルの特性によるものなのか?」と疑わったわけです。カールケーブルを使うのが初めてだったので。
それであえてお手頃価格の『SHULIANCABLE 3.5mm to 6.35mm オーディオケーブル(3M)』にしてみた次第なんですが、このケーブルでもカールケーブルと同様の音質でした。
もっといいケーブルの方がいいのかなと思い、部屋を探してみるとオーディオテクニカのオーディオケーブルがあったので、それを繋げてみたところかなり音質が変わったんです。音が全体的にクリアになって女性ボーカルも少し前に出て来ました。
「やっぱり良いケーブルをその内に買わないとダメか~」と思っていたのですが…昨日の記事『「エージング用の音」を公開しているチャンネル。』で紹介したバーンイン用音源で慣らしてみたところ、音質がさらに改善しました。
その時にはオーディオテクニカのケーブルを使っていたんですが、そこでふと「カールケーブルに戻してみたら音質はどういう風に変わるんだろう?」と思った次第。
そんなわけでカールケーブルに戻したところ、当初に感じていた「中音域の引っ込み」はなくなっていて、オーディオテクニカのケーブルのほぼ同様の音質。
そしてお手頃価格のケーブルだとどうか?と替えてみたら…こちらもなんとカールケーブルとオーディオテクニカとまったく遜色ない音で鳴っていました。
正確に言うとオーディオテクニカの時だけ「高音域のクリアさがわずかにある」という感じ。しかし、それも誤差の範囲のような変化です。
なので「バーンインがしっかりと終わっているとHX9はケーブル交換(リケーブル)をしてもそんなに効果がない」という結論に至った次第。
Google検索のAIモードでヘッドホン「HX9」について調べてみたところ、『ヘッドホンのインピーダンス(電気抵抗)の特性』が関係しているんじゃないかと言っていました。
「HX9」はスマホやタブレットにケーブルを接続して直接鳴らせるタイプのヘッドホンなんですが、そういう設計のヘッドホンは『ケーブルによる音質の変化をそれほど敏感に受けない』ものになっていることが多いんだそうです。
そのため高級なオーディオケーブルに交換しても「それ以上の大きな音質改善は見込めない可能性が高い」とのこと。
ちなみにバーンインが終わった「HX9」の音質は『全体的にフラットでバランスの取れたモニターサウンド』という風に海外では評されているそうですが、高音域だけは『ボリュームを大きく上げすぎると「高音が少しシャリつく(刺さる)ことがある」という指摘』があるとAIモードは言っていました。
これは実際に自分が、今現在使っていても感じることで、女性ボーカルのサ行が耳に若干刺さる時があると思っていたんです。バーンインを進めるとその辺は改善されるのかなと思っていたのですが、どうやらこれは「モニターヘッドホンとしてのHX9の特性」みたいですね。
「HX9のために良いケーブルを探さないといけないかも」と思っていた悩みが消え、個人的にはスッキリしました。








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