2022年6月20日月曜日

チェロってベースと同じチューニングだと思ってた話。

どうも、ひらた店長です。

5月後半にこんな話を立て続けにしました。

バッハが作曲した「無伴奏チェロ組曲 第一番プレリュード」を取り上げた話だったんですね。曲名の通り「チェロ」のみで演奏する組曲なわけです。

「チェロ」は写真の通り4弦の楽器。
「コントラバス(ウッドベース)」の一回り小さい楽器。

タイトルにすでに書いておりますが、チェロって「エレキベースと同じチューニングなんだ」と勝手に勘違いしておりまして。同じ4弦の楽器なので、同じく基本的に4弦であるエレキベースと同じだろうという単純な発想なのですが…それが間違いでございました。

エレキベースが「E(4),A(3),D(2),G(1)」に対して、
チェロは「C(4),G(3),D(2),A(1)」なんですね。
(カッコ内の数字は弦のナンバー。太い方が「4」。お分かりかと思いますが一応…)

ちなみにコントラバス(ウッドベース)はエレキベースと同じチューニング。


最初に紹介した過去の記事を書く際、「無伴奏チェロ組曲」についてあらためて軽く調べていたのですが、その際にチェロのチューニングについて知りまして。20年以上エレキベースを弾いていて、勝手に同じチューニングだと思っていたので結構な衝撃でございました。

「無伴奏チェロ組曲」は「Gの音」がかなり頻繁に出てくるんですが、これ、チェロで弾くと3弦開放を中心に弾けるんですね。しかしエレキベースで弾こうとすると4弦3フレットを中心に弾くことになるわけ。そりゃ指が辛いはずです。

まぁ、辛いからこそトレーニングになるわけですが…


とにかくですね。勝手にエレキベースとチェロは同じチューニングだと思っていた、という話。それでは今回はこの辺で。


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