2022年4月25日月曜日

Vrewでの文字起こし編集とYouTubeへの読み込み方法。

どうも、ひらた店長です。

動画の文字起こしに便利なフリーソフト「Vrew」。』という記事にて「Vrew」という動画編集ソフトを紹介しました。動画の文字起こしに特化した動画編集ソフトで、無料でありながらAIでの音声分析をしてくれるというなかなか気合の入ったものだったので、思わず紹介したわけです。
(しかもフリーソフト。アカウント作成のみで制限なしの使用が可能)

それで今回はせっかく紹介したので、Vrewでの文字起こし(字幕)編集と、その編集した字幕をYouTubeの自分の動画に読み込ませる方法を解説しておこう!という話。

以下、手順と少し解説。

これがVrewを立ち上げた最初の画面。
最初はデモ動画がこうやって表示されていて、
そこで使い方を覚えることができる。

Vrewに文字起こしをして欲しい動画を読み込ませると、上の画像のように自動で文字起こしがされます。画面右側に文字起こしされた文章とタイムコードが。

ここで文字起こしされた文章を見たり聞いたりして、間違っている部分などを修正するわけです。その際はショートカットキーが使うと作業がスムーズ。

「Tab」キーを押すと選択中の文字起こしされた部分だけを再生してくれるんですね。いちいちマウスで操作して再生させなくて良いのですごく便利です。
そして十字キーで次の文字起こし部分を選択させることができるので、慣れるとマウスをいじることなく文字起こしをドンドン修正していくことが可能。YouTube上の字幕編集画面にもショートカットキーはありますが、こうはスムーズにいかないんですよね。


そして文字起こしの修正が終了、字幕が完成したとします。

左上の「ファイル」が選択されていることを確認し、
そこの「他の形式でエクスポート」から「字幕ファイル」を選択。

選択するとこういうウィンドウが。
「エクスポート」をクリックすると
「.srt」という拡張子で字幕ファイルがダウンロードされる。

次にYouTubeの画面を開き、字幕を編集していた動画の「字幕を設定する画面」を開く。すると以下のウィンドウが表示されます。

YouTubeの字幕設定画面。
ここで「ファイルをアップロード」を選択。

この時「タイムコードあり」を選ぶと
Vrewで編集していたタイムコードも読み込まれます。

Vrewでダウンロードした「.srt」ファイルを選択、
読み込ませるとこういう風にインポートされます。

上のように読み込ませた後、字幕の表示タイミングなどを微調整したりして完成、というのが流れ。

ちなみに自分が過去に投稿したYouTubeの動画をダウンロードする方法も一応解説。

YouTube Studioでコンテンツを表示し、
赤い丸の「︙」をクリック。

そこから「ダウンロード」を押すと
選択している動画がダウンロードされる。

このYouTubeでダウンロードした自分の動画はもともとアップロードしたファイルじゃなく、画質などが下がった状態のファイルがダウンロードされます。ただ、Vrewに読み込ませて文字起こしするだけならむしろ都合が良い。


YouTubeの過去の動画に字幕設定したいという方の参考になれば幸いです。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。


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