2025年9月26日金曜日

アコベでメロディを弾く場合のピッキングを変えてみた話。

(※記事の内容に誤りがあったため9月30日に写真を追加しつつ加筆修正いたしました。9月26日~29日までの間に読んでくださった皆さま、大変申し訳ございません…)

どうも、ひらた店長です。

今回も「アコースティックベース(以下「アコベ」)」の音作りの話。毎度お伝えしていますがコントラバスではなく、アコースティックギターのベース版の方のアコベです。

前回『ZOOM B3nのEQをフル活用するためエフェクターの構成を変更。』の最後に「メロディを弾く際のピッキング(指弾き)のやり方もちょっと変えました」と書きまして。そして、それは次回にでも、と書いたわけですがちょっと記事を書くのに期間が空いてしまいました。申し訳ないです。

さて。それではさっそくですがピッキングの話を。

普段の指弾きのピッキングフォーム。
バッキングではこのフォーム。
コードを弾く際のピッキングフォーム。
これはネック寄りだけど、
普段はもっとブリッジ寄りで弾くことが多い。
これが最近、メロディを弾く際のフォーム。
コード弾きフォームの状態で人差し指を伸ばす感じ。

自分から見た視点。
これはバッキング時のフォーム。
親指が5弦に触れていない点にご注目。
こちらがコードを弾く際のフォーム。
親指と親指の根元で3,4,5弦に触れている状態。
これがメロディを弾く時。
コード弾きの時と人差し指の形が違うのが
わかりやすいかと思います。

「メロディを弾く際のフォーム」はコード弾きの際にやっているフォームで人差し指を伸ばした、という感じ。

これ、やろうと思ってやったわけじゃなく、たまたまバンド練習中にいつものフォーム(バッキング時のフォーム)でメロディを弾いていた際に低音弦のミュートが出来ていないのが気になり、4,5弦をミュートするために親指を弦に当てた、というのがキッカケ。
するとコード弾きをする際のフォームのように手が寝た状態になり、そのままバッキングする際のように人差し指でピッキングしたらこうなったというわけです。(文章での説明がややこしくて申し訳ない)

その状態で1弦や2弦のハイフレットを弾くと、低音がよく出て柔らかい音になりまして。バッキング時のフォームだと「高音は出ているけど低音が足りない」と以前から感じていたので、このフォームはいいなと。

親指を持ち上げてピッキングしている
人差し指の指先が見えるようにした写真。
これはバッキング時のフォームで
当たっているのは指先。
こっちがコードを弾く際のフォーム。
人差し指の先の親指側が当たっている状態。
これがメロディを弾く際のフォーム。
人差し指の先の中指側が当たっている。

メロディを弾くフォームを正面から。
指先で「つまむ」ように構えて
人差し指だけ動かす感じ。

当たっている指先の硬さが違うせいなのか、当たる面積のせいなのか力のかかり具合のせいなのか…とにかく柔らかい音が出るんですよね。不思議。

何はともあれメロディを弾く際、写真でお伝えしたようなフォームにしたところ低音が出て好みの音になったという話。そして、それに伴ってメロディを弾く際の音をイコライザーで補正するため、前回の話のようにパラメータなどをいじる必要が出たというわけです。

このフォームにしたおかげでメロディを弾く際の音もイメージに近くなったので、前回にも書いた通りアコベの音作りもほぼ完成と思って良い気がする次第。あとはイコライザーのパラメータの微調整くらいのような気がしています。


そんなわけでそろそろ、アコベの現状の音などは動画でお伝えするように準備をしていきたいとも思っている次第。もしご興味ある方がいらっしゃいましたら気長にお待ちいただけると幸いです。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。


2025年9月18日木曜日

ZOOM B3nのEQをフル活用するためエフェクターの構成を変更。

どうも、ひらた店長です。

今回は「アコースティックベース(以下「アコベ」)」の音作りの話。
コントラバスではなくアコースティックギターのベース版の方のアコベです。

この時にMOOER D7(ディレイ)」を外して「Rowin アコースティックシミュレーター AC stage LEF-320」にエフェクターを変更したわけだが、アコースティックシミュレーターが思ったような結果が得られなかったので「MOOER D7」へ戻しました。

そして「Game Changer Audio PLUS Pedal」というエフェクターも外してチューナー「KORG DT-10」に変更。変更した意図などは下記で。
ちなみに「PLUS Pedal」を組み込んだ時の話は『エフェクターボードにプラスペダルを組み込んで変態仕様に。』という記事にて。

現在のエフェクターボート全景。
マルチエフェクター「
ZOOM B3n」は
現在の音作りの要なのでこれを軸に。
KORG DT-10」はデカいが見やすい。
そして曲間のミュートスイッチとしても。
MOOER D7(ディレイ)」は常時ルーパーモードに。

「MOOER D7」は7番目のルーパーモードにして、タイムとフィードバックのツマミは0に。その状態で右上のMIXつまみをわずかに回すと素直なディレイがかかるということに最近気付いた。
色々と試した結果、常時、ほんの僅かにディレイをかけている状態が今のところ良い結果が得られているように感じる。


さて。ここからは「ZOOM B3n」の設定の話。

前回に設定したイコライザーの一つ「HIGH EQ」。不要な高音域を削る目的で配置していたが、そちらの効果が薄いと感じたのでそちらを外して、再びプレートリバーブを配置。

したがって現在のエフェクトチェインはこちら。
右端の「PLATE」がプレートリバーブ。
パラメータがこちら。浅い効果なのだが
これがないと音の広がりがない。
これは7バンドイコライザー。AとBの2つの設定を切り替えられる。
これは「A」でバッキング用。「A」の表示は右上に。
こちらは「B」でメロディを弾く用の設定。
ちなみに切り替えは向かって右下のフットスイッチで。

バンド練習中にイコライザーを色々と試していたところ、バッキングとメロディのイコライザー設定を共通にすることに限界を感じた。そのためバッキングを「A」、メロディを「B」として分けた次第。

再配置したプレートリバーブとD7のディレイ、そしてイコライザーのAB切り替えでかなり良い結果が得られたと思う。空間系を再配置したのは、アコベのボディの鳴りを再現したいというのが意図。浅くかけているだけなのだが、これがあるとないのとでは本当に違う。
とりあえず現状では不満点はなく、アコベの音作りはこれでほぼ完成、と思ってもいいのかもしれない。


ちなみにアコベでメロディを弾く際のピッキング(指弾き)のやり方もちょっと変えました。それについてはまた次回にでも。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

2025年9月17日水曜日

【FishingPlanet】モルディブのレンタルボートのスペック

どうも、ひらた店長です。

今回は「Fishing Planet(フィッシング・プラネット)」という釣りゲームの話。
以前からPC版(Steam版)でちょこちょこと釣りゲーム「Fishing Planet」をプレイしていて、たまにYouTubeライブ配信をすることも。(攻略などではなく雑談配信としてのプレイ)

その「Fishing Planet」は2025年6月のアップデートで新マップ「モルディブ」が実装されました。
先日にようやくモルディブへ行くことができるレベル94に到達したので、昨夜にYouTubeライブ配信にて初潜入してきたわけです。

昨夜のライブ配信の画面。

プレミアムアカウントにだけ課金して、ひたすらにナイルパーチを釣ってレベル94まで上げました。しばらくナイルパーチの顔は見なくてもいいかもしれない。

それはそうと、無課金勢(微課金勢)としてモルディブへ到達したので、モルディブのレンタルボート(ヨット)のスペックを置いておこうというのが今回のブログの趣旨でして。

モルディブのレンタルボートのスペック。
どなたかの参考になれば幸い。

課金してモルディブへ行ってもレンタルボートのスペックは見れるのかもしれませんが、一応、ということで。
ちなみに日本マップのようなレンタルボートのメンテナンスミッションはなく、ボートの窓もキレイでございました。(日本マップのレンタルボートの窓、キレイにならないだろうか…)

ちなみにこれが昨夜のライブ配信のアーカイブ。
最初にも書いた通り雑談メインの配信で
攻略目的ではないことは念頭に置いていただけると幸い。

これはモルディブがPC版に実装された際に
他のプラットフォーム向けに作った動画。
追加された道具などをひたすら表示していますので
出先などで新規追加された道具を見たい場合にぜひ。

正直に言うとモルディブマップが実装されるタイミングで、ゲーム内マネーで購入できる海用一人ボートも実装されるかなと期待していたのですが…実装されず残念。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

2025年9月11日木曜日

アコースティックベースにアコースティックシミュレーターを試してみた。

どうも、ひらた店長です。

本日はアコースティックギターのベース版である「アコースティックベース(以下、アコベ)」の話題。正式に言うと「アコースティックベースギター」の方です。ウッドベース(コントラバス)ではなく。

その音作りについて
このブログでずっと書き綴っています。

自分の使っているアコベは「TACOMA CB105C」でピックアップはピエゾのみ。それをマルチエフェクター内のDIやEQを駆使して音作りをしている、ということを過去のブログ記事で散々書いておりました。

ちなみに地元で組んでいるバンドは電子ピアノと電子ドラム、そして自分のアコベという3人編成が基本。曲によってドラムが電子オルガン(エレクトーン)になったりする。
その中で「アコベらしさを活かしたい」というのが自分なりの目標。

しかし、なかなか上手くいっている気がしないというのが現在の個人的な感想。(現状でも悪い音ではないけど自分の理想とは少しズレているように感じている)

なんとかできないか…と悩んでいたところで本日の本題。

アコースティックシミュレーターを持っているのを
ふと思い出したので試してみることに。

かなり前になんとなく購入したお安いアコースティックシミュレーター『Rowin アコースティックシミュレーター AC stage LEF-320』が眠っていることをふと思い出したんです。
購入は2018年7月でエレキギターに試してみて「おぉアコギの音がする」と感心したっきり、棚にしまっていたことを忘れておりました。

そのアコースティックシミュレーターをアコベに使ったらどうなるんだ?と思い立って試してみたわけです。部屋のアンプから音を出しながら試すと「ピエゾの音」がまるで「アコベの生音」のように。

…なんでもっと早く試さなかったのか…
と、若干後悔した。本当に生音がアンプから出ているよう。

最高だ!と喜び勇んでバンド練習へ。

しかし。ピアノ、ドラムと合わせると「アコベ×アコースティックシミュレーター」の音は埋もれる埋もれる…

エフェクターのツマミをいじると低音・ローポジションではなんとか使える音にできたが、高音・ハイポジションでは音が埋もれてしまう。アタック時の「バリッ」とした音しか聴こえないくらい。自分の場合はハイフレットでメロディを弾く曲があるのでコレでは使えない。
指弾きでピッキングしているわけだが、指の当たり具合を色々と試してみたがそれでも「バンド内で埋もれない音」にすることは自分にはできなかった。

そんなわけでアコースティックシミュレーターは足元から外すことに。良い思いつきだと思ったのだが…良い結果にならず残念だ。


ただ、最後にお伝えしておきたい。

アコベとアコースティックシミュレーターは自分の場合、バンド内では使うことはできなかったが、アコベでのソロ演奏とかならいいと思う。試していないがアコギとアコベの演奏とか、アコギとアコベとカホンみたいな完全なアコースティック編成ならハマるかもしれない。
あくまでもここまでの話は「自分のバンド内では使えなかった」ということで、アコベにアコースティックシミュレーターは意味ないとかそういう話ではないことは明言しておきます。むしろソロ演奏ならめちゃ気持ちいいです。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

エフェクターボードの中身、もう一度見直してみるか…。

2025年9月3日水曜日

できなかったことが急にできるようになったりすることがある。

どうも、ひらた店長です。

8月27日に書いた『やはりドラムの練習はパッドより電子ドラムの方がいいね。』という記事にて、「ようやくキックペダルを踏む感覚が体に馴染んできたように思う」という趣旨のことを書きました。
今回はその辺の「これって楽器練習あるあるなんじゃないかな」という話をしてみたい。

ようやく自然にキックペダルを踏めるようになった。

8ビートを文章で書くと「ドッ、タン、ドド、タン」という感じだが、この「ド」がバスドラムを鳴らすタイミング。最近、バスドラムを鳴らすためのキックペダルを踏む感覚が特に馴染んできたと感じたのは「ドド」と連続して踏む時の話でして。

「ド」と一つ踏むのもタイミングが怪しかったりしていたが、特に「ドド」と連続するのはタイミングもボリュームもバラついていたんですよね。それを無理に揃えよう揃えようとして余計に力が入る、みたいな。
それがクリックを鳴らしながら練習を続けていたある日。突然、力が抜けて「ドド」とスムーズに、しかも自分の思っているタイミングに鳴らせるようになった次第。

これ、「どうだスゴいだろう」と自慢したいとかそういう話じゃなくて。(いやこの程度自慢にもならないが)

楽器練習をしていると、この「ある日突然できるようになる」ということがままあるように思うんです。
「全然うまくできねぇ…ッ!」と思いながら練習し続けていると、ある時嘘みたいにスムーズにできるようになったりするのは経験ある方が多いんじゃないでしょうか。毎日練習している中はもちろん、意外と一度諦めて期間を空けてから再挑戦するとなぜかスムーズにできるようになっていたりとか。

この現象、店長は「神経が繋がる」と勝手に表現しています。

これって楽器練習に限らず、スポーツとか技術習得の際に「あるある」の現象だと思っております。最近では店長、ドラム練習中でしたが、ベースのテクニック習得の時とかにも時々経験してきたことでして。共感いただけるんじゃないかなと。

一番わかりやすいのは「自転車に乗れるようになった瞬間」かもしれない。あの感覚が楽器練習などの最中にも感じることがあるわけです。しかも一度できるようになると、自転車のように期間を空けてもいつでもできるようになっているわけ。

そしてこの「神経が繋がる現象」って、経験すると結構気持ちいいよね、というのをお伝えしたかったのが本日の話。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

2025年9月2日火曜日

自室の簡易版ドラム練習環境はこんな感じ。

どうも、ひらた店長です。

前回、ドラム練習環境に関して『やはりドラムの練習はパッドより電子ドラムの方がいいね。』という記事を書きました。当店の店内にある電子ドラムがなかなかいいという趣旨でした。
その中で「自室では練習パッドなどを使ってドラム練習をしている」とも書いたわけです。

そんなわけで今回は、現在の自室での練習環境はこんな感じというのをお伝えしたいという話。

2025年9月現在のドラム練習環境。
小さい練習パッドや練習用キックペダル、
ドラム椅子などが追加になっている。
背景が汚いのは御愛嬌ということで…。
椅子をのぞいて撮影した写真。

小さい練習パッドは『aleawol ドラム練習パッド 8インチ』のようなヤツで、大きい方が『EVANS 練習用パッド 12インチ』。2023年の記事では、大きいEVANSの中でタム回しの練習をしていると書きました。

2023年に作成した画像。
現在でも中心のハイハット以外は
このように叩き分けて練習している。
現在の練習用キックペダルはこちらで。
以前は自作したものを使っていたが
これは市販されていたもの。

Amazonで探してみると同じ製品はすでにないようだが『MAXTONE BASSキット』『Pearl バスドラムパッド』が同じ趣旨の製品。自分のものはキックのバネが弱いようで踏み心地が軽いが、いいヤツはその辺も調整できるのだと思う。

ハイハット用練習パッドの足元には
ペダルのビーターを外したものを置いている。
1~2cm踏むと底に当たるように調整。
ハイハットのペダルを踏む練習ができるようにした。

8ビートなどの基本パターンの練習をするのに使っているのですが、現状では十分な環境じゃないかと思う。しかし前回の記事で書いた通り、電子ドラムでの練習を経験してしまうとちょっと物足りなく感じてしまうのも事実。

ただ自室内には電子ドラムを置けるスペースはないし、この環境が自室ではベストじゃないかと思う。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。