アコースティックベース(以下「アコベ」)の本体プリアンプにて音作りをした後、マルチエフェクター「ZOOM B3n」に繋ぎ、音を出している自分が「気持ちいい」と感じる状態まで作ることができたというのが前回『アコベの音作りをゼロベースで見直し。』の話。
話の最後にB3n以外に何を繋ぐかを大いに悩んでいるという話もしていたのだが、色々と悩んだ結果、「MOOER D7(ディレイ)」と「Game Changer Audio PLUS Pedal(以下「プラスペダル」)」を組み込んでみたというのが今回の話。
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ペダルがついているのが「プラスペダル」。 ピンクの小さいのが「MOOER D7」。 |
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エフェクターボード全体図。 右上の青いのはパワーサプライで 左上の黒いのはジャンクションボックス。 |
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パワーサプライに下駄を履かせてなければ この場所に設置できなかった。 |
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「プラスペダル」のみの写真。 ラトビアのメーカー「Game Changer Audio」の製品。 (メーカー名の読みは「ゲームチェンジャーオーディオ」) |
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製品名が「PLUS Pedal(プラスペダル)」。 変わったコンセプトの製品。 |
プラスペダルは簡単に説明すると、音を出した直後にペダルを踏むことで、音のサスティンを任意の長さにすることができるというもの。ペダルを踏んだ瞬間の音を短くループする「ショートルーパー」なのだが…言葉だとイメージしにくいかと思う。
2018年末に思い切って購入した際に撮影した動画。
外箱やエフェクター外観に興味がある方向け。
「Wham!」の「Last Christmas」をプラスペダルを使用して演奏。
この動画をご覧いただけるとペダルを踏むことで
サスティンをコントロールしているのがお分かりいただけると思う。
もっと詳しくプラスペダルについて知りたい方は
よろしければこちらのライブ配信アーカイブを。
私がダラダラとプラスペダルを試している内容ですが…。
今までエフェクターボードに組み込んでいた「SANSAMP BASS DRIVER DI」は外しました。
個人的に思い出深いエフェクターなので「使いたい」という想いが強くて、必要かどうかは無視して組み込んでいたんです。使う前提で組んでしまっていたので、それも音作りをより複雑にしてしまっていたんだと思う。
前回の音作りによってアコベとB3nで音は納得がいくものになったので、今後はDIが必要になった際に活躍いただこう。
組み込んだ「MOOER D7(ディレイ)」は空間系エフェクトが必要な際に使うのはもちろん、ルーパー機能もあるのでそちらの使用目的も。
ちなみに繋いだ順番は、アコベ→ZOOM B3n→MOOER D7→プラスペダルとなっている。
アコベ用エフェクターボードはこれで「完成」と言って良いと思う。後はバンド練習時に実際に使用してみて、また変更などが出ればあればあらためて。長々と話題にして来ましたが、お付き合いくださった方には本当に感謝。
ライブが落ち着いたら実際の音を動画でお伝えできればと考えております。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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