先月11月19日にあった博物館でのライブの話『アコースティックベースのライブ初陣の話。』というか、そのライブを撮影した動画編集の話。
11月19日のライブの一幕。 標茶町博物館「ニタイ・ト」にて。 |
このライブの様子、映像はデジタルビデオカメラ3台、音声も3つの機器で録音していました。それらを全部使ってライブ映像を編集中でございます。
一番苦戦したのが3つの音声ファイルを合わせる音声編集の作業。
音声編集中の画面。ソフトは「Ableton Live」。 タイミングやボリュームなどを合わせている。 |
音質調整はイコライザー「Red2 EQ」を使用。 オーディオインターフェースにバンドルしていたもの。 |
「Red3 Comp」も使用している。 これもバンドルされていたもの。 |
1つはピアノ直上に設置したレコーダー「ZOOM Q2HD」の「ピアノをメインに録音していたファイル」で、1つはスピーカーから出ている音を「ZOOM F2-BT & ZSG-1」で録音した「アコースティックベースと電子ドラム・電子オルガン、マイク音声を録音していたファイル」、もう1つは客席に置いてあるカメラ上にあったショットガンマイク「COMICA V30 PRO」の音声ファイル。
その3つを合わせて自然に聴こえるように調整するというのが、今回の動画&音声編集の要だったわけです。やっぱ自分なりに音にはこだわっていきたい気持ちがあるので。
その音声編集がようやく、昨夜に終了しまして。一日2時間程度の作業を一週間くらいやっておりました。大変でした…。
何が大変って、音声ファイルってどういう理屈かわからないんですが、機器が違うと長時間録音した音声が「わずかにズレる」んです。一番最初の音を3つのファイルで合わせても、20~30分後にはズレを感じるくらいズレてました。
たぶんですが、曲の間、音が鳴っている間はズレてないんですが、無音になった際にコンマ数秒ズレる、みたいな感じかなと。(完全な店長の憶測なので「個人の感想」だと思ってください)
そのズレを修正するために一つのライブ音声を細切れにして編集したので、その手間や労力がなかなかのもんでございました。
そんな作業が終わり、後はカット割りの編集をしてある動画と合わせて、MCの文字起こしやテロップを入れるだけ。進捗で言うと70%くらい終わったところだと思う。
少なくとも来週中には動画自体は完成するかもしれない。(公開時期はメンバーと相談の上で決める感じ)
そんなわけでもう一息、動画編集がんばって参ります。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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