久々にアクションカメラ「Insta360 Ace Pro」についての話題。
AceProは動画撮影はもちろん写真撮影もできるわけだが、広い画角にしていると写真に歪みがあるわけです。アクションカメラで広角レンズなので当然なわけだが、これをPCの写真編集ソフトでレンズ補正をかけると歪みのない写真にできるのか?ということを思い立ったので試してみたというのが今回の話。
![]() |
AceProの写真モードにて店内を撮影。 画角設定は一番歪みが少ない「デワープ」で。 窓枠なので歪みがあるのがわかりやすい。 |
![]() |
これを写真編集ソフトに入れてレンズ補正を。 ソフトは「CyberLink PhotoDirector7」。 動画編集ソフトを購入した際に付属してきたもの。 |
![]() |
レンズ補正の項で「魚眼歪み」の数値をいじる。 ちなみに数値をいじるとグリッドが出てくる。 「+28」に設定すると窓枠は真っ直ぐになった。 |
![]() |
魚眼歪み補正をかけて出力した写真。 窓枠は真っ直ぐになったが 写真上のカーテンレールが不自然に。 |
![]() |
こちらが補正する前の写真。 補正すると端がクロップされているのがわかる。 |
![]() |
これは以前に近所で撮影した写真。 向かって左の柱がちょっと歪んでいる。 |
![]() |
魚眼歪み「+28」で補正。柱は真っ直ぐに。 風景写真なら端の違和感はないかも。 |
![]() |
ちなみにこれは「デワープ」の状態で クラリティーズームを使用している状態。 ピントは合ってないが歪みが少しあるのがわかる。 |
![]() |
これもレンズ補正してみる。 魚眼歪み「+3」くらいが限界値かも。 |
![]() |
魚眼歪み「+3」で出力。 当然だけどクラリティーズーム使用時の方が 歪みが少ない写真になる。 |
以上が写真編集ソフトにてレンズ補正を試してみた結果。
別の写真編集ソフトだと数値が違うかと思うので参考程度にしていただければ。
今回、好奇心からレンズ補正を試してみたが屋外での撮影や、室内でも切り抜くのを前提にした撮影だとレンズ補正をかけるのはアリかなと思った次第。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
0 件のコメント:
コメントを投稿