どうも、ひらた店長です。
前回『ダイナミックバランスを合わせるのは非常に重要だと感じる。』に引き続き、いわゆる「スレッド型ステディカム」と呼ばれるタイプの一番小型&簡易版という感じのスタビライザー(ジンバル)の話題。
上下の重さのバランスを合わせるのは大事だと実感したのが前回の話。
全体図。 これが現時点でのベストな設定だと思う。 |
この個人的にはベストな設定の状態で店内にて撮影の練習をしていたのですが、一度は野外で撮影テストを、と思っていた次第。
そんなわけで先日、天気の良い夕方に近所の公園へ。
撮影した動画がこちら。
スタビライザーを使用しての初野外撮影。
素人が撮影したにしては悪くない…と思う。
風の影響などをどういう風に受けるのか?というのを確認したりするために行ったのですが、そんなに強い風があったわけでもありません。
そんなわけで、映像が揺れているのはやはり「私の腕」ということでございます。
店内の平らな床と違って、凹凸のある地面を歩くのはやっぱり違うものです。たまに外で撮影の練習をするのは必要だと実感。
それとこういう撮影の時、通るルートというか、全体のカメラワークというか…ある程度は決めておくか、撮影しながら先々を考えてやらないと「急なカメラアングルの変更」というのをしてしまうなとも実感しました。直線をただ歩くわけじゃないならある程度はイメージしてから撮影開始した方が最終的には綺麗な映像になる気がします。
それで、です。
ついでなので上の映像に動画編集ソフトで少し手ブレ補正をかけてみるテストも。
動画編集ソフトは「PowerDirector17」。
ビデオスタビライザーからモーションレベルは7。
回転ブレ補正にチェックを入れてます。
プロの方々もスタビライザー(ジンバル)で撮影した映像に、後で手ブレ補正をかけることがあるそう(YouTube情報)。わずかに揺れているのを抑えるため、そして映像をより綺麗に仕上げるためのよう。
そんなわけで上のように手ブレ補正をかけてみたのですが、確かによくなった…気がします。ただ、これだけだと効果がわかりにくかったので比較動画も作成。
補正をかけてないものとかけているものを
並べて同時に見れるようにしてみた動画。
この比較動画の方が効果がわかりやすいです。映像が回転するような揺れが軽減されて見やすくなっていて、特に真っ直ぐに歩いているところでは効果がわかりやすい。
映像も歪んでいないようなので、今後、撮影テスト以外のちゃんとお見せするための映像はこうやって手ブレ補正を軽くかけていこうかな。
もちろん「後で手ブレ補正をかけるからスタビライザーでの撮影はそこそこでいいや」ということではなく、スタビライザーでの撮影の出来次第で、この手ブレ補正もより効果を発揮するということかと。
そんなわけで、今後もスタビライザーを使った練習を地道に積み重ねていこうと思います。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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