昨日2024年3月5日。手元に新たな機材が届きました。
こちらの「ZOOM R4」。 向かって左が箱で右が本体。 |
R4は「マルチトラックレコーダー(MTR)」。 音を重ねることができる 楽曲制作に特化したレコーダー。 |
上の写真、箱の下部に書いてある通り4トラックのMTRだけど、「バウンス」をすることで5トラック目以降も使用可能。そしてエフェクター内蔵なので録音時、録音後にエフェクトをかけることができる。そしてそして録音は「32bit float」で行えるので、録音前のボリューム(ゲイン)調整が不要。
(「バウンス」は正確には1~4トラックを1つにまとめる機能。バウンスすると1~4トラックが空くのでさらに重ねることができる)
何だこれは。買うしかねぇ!
というわけで手元へ来たのがこちらの「ZOOM R4」。ただ、衝動買いではなくよく下調べして数ヶ月悩んだ結果でございます。(「ZOOM M4」とめちゃくちゃ悩んだ)
↑そんなR4が手元に来たので「開封の儀」を撮影してショート動画にしてみた。通電チェックもしてます。
ショート動画ではテンポ重視で細かい解説文などはないのでそれは以下に。
箱を開封したところ。 クイックガイドや保証書、注意書きなどが同梱。 |
本体以外、ケーブルなどの付属品はないので注意。 |
動画内で手に持っているが 本体は思ったよりもコンパクト。 幅は74mmなのでスマホくらい。 |
画面のカバーはしばらく外さない派。 フェーダー、各ボタンの手応えも悪くない。 |
インプットはXLR/フォーンのコンボ端子が2つ。 それと内蔵の無指向性マイクがある。 |
この無指向性マイクが内蔵されているのがアツい。
アコギやアコベの音をラフに録音するのに使えるのはもちろん、このR4単体で人の声を録音する単純なレコーダーとしての使い方もできるってこと。(内蔵マイクの音質については自分でまだ試していないが、事前にYouTubeで聴いたところ悪くないと感じた)
ちなみに、この内蔵マイクを使用中は片方のインプットは使えなくなる。上の写真に「Input A」と「MIC」の切り替えスイッチが見えると思うが、マイク使用中は向かって左のInput Aが使用不能になるというわけ。なので、同時に録音できるのは2トラックまで。
ちなみに、この内蔵マイクを使用中は片方のインプットは使えなくなる。上の写真に「Input A」と「MIC」の切り替えスイッチが見えると思うが、マイク使用中は向かって左のInput Aが使用不能になるというわけ。なので、同時に録音できるのは2トラックまで。
右側面。電源スイッチの他、 microSDスロットとUSB Cの端子。 オーディオインターフェースとしての機能もあり PCはもちろんスマホとも直接繋がる。 |
左側面にはイヤホンジャック。 そしてモニタリング時のボリュームボタン。 |
裏面には電池ボックスと三脚ネジの穴。 それと上部と下部に滑り止めのゴムがついている。 |
このZOOM R4は2023年10月に発売された製品。値段は現在、オープン価格19,900円。
↑Amazonでの販売ページ。ただ2024年3月6日現在は品切れ中で、送料のかかる商品のみ。ちなみに自分は送料かけてでも欲しかったのでそっちを購入。4月になれば入荷しそうな雰囲気はある(あくまで個人の予想)。
以前に当ブログで紹介していた同じくZOOM社のフィールドレコーダー「F2」。あれの値段がBluetoothなしで現在1万6千円ほど。Bluetooth付きは2万円を超えている価格。
それを考えるとこのR4…安い。安すぎない?ZOOMさん大丈夫…?と心配しちゃうくらいの価格設定となっております。
↑ZOOMさんのホームページ。製品スペックや説明書等はこちらから。
↑R4についてもっと知りたい方はこちらのレビュー記事を。
実は「MTR」という機材を手にしたことがなかったんですよね(PCのDAWは除いて。あくまで専用機という意味)。興味はあったし正直、楽曲製作をしてみたい気持ちもあったわけ。なのでこの製品を知って、すごく悩んだのですが思い切って購入した次第。決め手はやはり「32bit float」という点。
それにYouTubeに投稿しているような「弾いてみた動画」とか、楽器系の動画というのはこのMTRがあるとすごく便利になりそうだったんですよね。そういう動画製作にも活躍してもらおうと思っております。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
あ。R4の詳しいレビューは…しないかもしれないけど、少なくとも内蔵マイクの音質チェック動画は製作する予定です。
では。
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※2024年4月1日追記
▼内蔵マイクの音質についての動画とレビューはこちらから。
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