アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」の外部マイクアダプターの外し方、そしてアダプター装着時のデータ転送とプラグインパワーについての話題を。
ちなみに外部マイクアダプターは「Ace」「Ace Pro2」とも共用のアダプターです。
↑「Ace Pro」の写真撮影についての以前の話題はこれら。
↑低照度での写真撮影時の手ブレチェックについてはこちら。
↑その他の「Ace Pro」関連の記事はこれら。
「Ace Pro」の向かって右についているのが 外部マイクアダプター。 |
このアダプターはパチっと音がしてハマり、しっかりと付いているのですが、その分、外し方がわかっていないと結構苦労するというか、外しにくく感じるものでして。自分も大変苦戦いたしました。
なのでInsta360のサポートへ問い合わせて、正しい外し方はあるのか?と聞いてみた次第。(外し方については公式アナウンスがされていない…はず。自分は見つけられませんでした)
すると数時間の内に返答があり、なんと動画付きで解説いただいたんです。とても丁寧な対応でした。
そんなわけで今回は、そのサポートの返答で教えてもらった外し方を共有する形で、僭越ながら解説動画を作成したのでよろしければぜひ参考にしてもらいたい、というわけです。
解説動画がこちら。
以下に写真でも外し方を解説してますが
動画の方がやっぱりわかりやすいと思います。
では以下は写真にて解説を。
まずは左手で本体をしっかり持ちます。 そして右手でアダプターを持つのですが、 こうやって横を持つのではなく… |
このように縦に持ちます。 |
縦に持ったまま、まずは上部を外します。 写真で言うと親指に力を入れてちょっと引く感じ。 |
上部を外した状態のまま やや下方向に回転するように引くと外れる。 |
写真と文章で解説するとこのような感じなのですが…やはり伝わりにくいんじゃないかと思います。わかりにくいと感じる方はぜひ動画もご参照くださいませ。
アダプターの下部には爪があって、そこが本体にガッチリとハマっている感じになってます。なので、その爪を外すために「やや下方向に回転させながら引く」という動作が必要になるわけです。
慣れると簡単に外せるようになりますので、ぜひ何度かトライして、コツ・感覚を掴んでいただければ。
つまり撮影したデータをPCなどに移行するためには、現状は外部マイクアダプターを外してから本体のmicroCでデータ転送するか、直接microSDを外すしかないわけです。
この点も公式ではアナウンスされていないので、外部マイクアダプターの購入を検討中の方はご注意を。
一応、外し方を問い合わせた際に「ソフトウェアアップデートでアダプターのmicroCからデータ転送できるようにして欲しい」と要望を出しておきました。サポート窓口の方の返答では「技術者に伝えておきます」とのこと。
自分はこれが技術的に可能なのかはわからないのですが、サポートに要望がたくさん集まればもしかするとソフトウェアアップデートでデータ転送可能になる…かもしれませんので、よかったらぜひメールなどで要望を送ってみていただければ。(その際はぜひ丁寧な文章で)
それと最後にこの外部マイクアダプターがプラグインパワーに対応しているかどうかについて。これまた公式ではなぜかアナウンスされていないんですよね。
それと最後にこの外部マイクアダプターがプラグインパワーに対応しているかどうかについて。これまた公式ではなぜかアナウンスされていないんですよね。
自分調べでは「プラグインパワーに対応していることを確認」いたしました。
↑外部マイクアダプターへのリンクはこちら。
確認した機器は現在所有しているプラグインパワーが必要なショットガンマイク『ZOOM ショットガンマイク プラグインパワー方式 ZSG-1 (Amazon)』と、同じくプラグインパワーが必要なラベリアマイク(ピンマイク)『ZOOM ラベリアマイク LMF-2 (Amazon)』にて。
ただ、その他のプラグインパワーが必要なマイクすべての動作を保証するものではありません。あくまでも、私の所有しているプラグインパワーが必要な機器では動作確認できた、ということなのであしからず。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。