どうも、ひらた店長です。
そういえばだいぶ前に、X(旧Twitter)のアンケート機能を使って「自分の楽器に名前をつける派orつけない派」というのを聞いてみたことがあるんですよね。
確かその時の結果は半々くらいだったと思う。
とは言っても投票数はそんなに多くなかったと思うけど…。
最近ふと、あらためて気になったのでXで「楽器に名前をつける」みたいな感じで検索してみたところ、やっぱり名前をつける派という方々は一定数いるみたいで。ギターやベースが多い感じ。「名前をつけると愛着が湧く」「うまくなりやすいと聞いた」という理由がチラホラと見られました。
ギターやベースばかりじゃなく、吹奏楽部の慣例として「自分の担当楽器には名前をつける」というのがあったりするらしく、初めて知る情報で驚きました。何となく吹奏楽の方々の方が「自分の楽器」と冷静に向き合っているようなイメージがあったんですよね。なので名前なんかつけない、という感じなのかと勝手に思ってました。
こちら店長のメイン楽器たち。 左のアコギ以外には名前がついている。 公表は恥ずかしいから絶対にしない。 |
ピアニストの方って、例えば演奏会があったりすると「その場にあるピアノ」を使うのが通常かと思うわけで、なので「ピアノに名前をつける」というのは自分が検索した中では見られませんでしたね。
その他の「自分の楽器」「自分で持ち歩ける楽器」に関しては愛着というか相棒というか…自分の楽器ってやっぱ特別な存在なわけで、こっそり名前をつけたりする場合が多いのかなと。
ちなみに名前をつける場合、楽器の機種名をもじったものや異性の名前が多い感じでした。
自分に関してもメンテから何から自分でやっているし、やっぱり好きで所有している楽器なので「特別」なわけです。店長の感覚では楽器は「相棒」という感じ。(所有数も少ないし)
対して「名前をつける感覚が全く理解できない」という方も当然いらっしゃいまして。
目についた理由は「身体の一部のようなものだから」というもの。その方が書かれていたのは「自分の身体の一部に名前はつけないだろう?」という理屈です。(一部の変態さんは、だからこそ名前をつけるという理屈になると思うが…)
その他、単純に「名前をつける習慣がない」「名前をつける意味がわからない」「必要がない」など、そんな感じ。おそらくそういう方々は「楽器を100%道具として見ている」という感覚なのかな~と推察いたします。
店長に関しては先程の写真のところで「名前をつけている」と書きましたが、これって「ベースに限って」なんですよね。アコギやエレキギター、カホンなんかも持っていますが、それらには名前はついていないんです。
たぶん楽器をベースから始めたので「自分の担当楽器はベース」という特別な感情からだと思います。だからと言ってギターなどを特別だと思っていないわけじゃないんだけど…名前がついていないものに関しては「道具としての楽器」という割合が大きいのかもしれません。
そんなわけで名前をつける派の意見も、つけない派の意見もわかるな~という感じ。
そして最後に。
店長は別に「名前をつけた方がいい」とか「名前をつける必要がない」とか、そういう議論をしたいわけじゃなくてですね。つける派の人も、つけない派の人もいて、それぞれの形で楽器を愛していたらそれでいいじゃない、ということ。
考えを押し付けたいわけじゃないというのはご理解いただければと思う次第です。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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