ちょっと遅いですが…個人ブログでは2023年一発目の記事ということで明けましておめでとうございます!ひらた店長です。
さて。挨拶もそこそこにタイトルの話題に。
アコースティックギター(以下、アコギ)を弾く際に、ボディを叩いてバスドラムやスネアのような打音を出す奏法を「スラム奏法」と言いまして。そのスラム奏法をアコースティックベース(以下、アコベ)にも使っていきたいと思って、以前から色々と調べていたのです。
例えばバスドラムだと 手首をボディに当てて打音を出すわけ。 |
アコギとアコベは構造上は同じなので、もちろんこのスラム奏法はアコベでも使えるんですが…解説しているようなものって少ないんですよね。そして、アコギでやるよりアコベでのスラム奏法の方が難しいように思います。主に弦高の関係で。
しかし興味があるし、どんなものか知りたい。というわけで調べると日本の方で演奏動画を投稿している方がいらっしゃって、その方の動画が大変参考になりました。
Shag(シャグ)さんという方の動画。
これはソロベースでのスラム奏法。
こちらも同じ方。
アコベでスラム奏法しながら
弾き語りをしている動画。
こちらの方、2023年現在、東京で活動されている方でライブハウスなどでアコベ弾き語りなどをされているそう。もちろんスラム奏法を使って。かなりスゴいですよね。
そのスラム奏法のテクニックを盗もうと熱心に動画を見ていたわけですが…投稿されている最新の方の動画だったでしょうか。何気なく動画概要欄を見たところ、なんとこの方、Amazon(Kindle)で「アコベでのスラム奏法についての本」というのを販売されておりまして。
↑それがこちら。ご自身では「インディーズ本」と表現されてました。
もうね、速攻で購入して拝読いたしました。
めちゃくちゃ参考になることが書かれていて、アコースティックベースでスラム奏法をしてみたい方には大いに参考になる本でございます。興味ある方には強くオススメしておきます。
Shagさんは前提として「ベース弾き語り」をするためのアコベでのスラム奏法という形なんですけど、弾き語りをしない方にもテクニック的には共通なのでその辺は大丈夫かと。
スラム奏法のテクニックもそうですが、そもそものアコベ選びやピックアップなどについて探究された結果が書かれていたりと興味深い内容も多々ございました。
自分の場合はアコベのスラム奏法は「ルーパーを使うのが前提」と考えているので、ベース弾き語りやソロベーススタイルよりは難易度は低い形。アコベでリズムパターンをループさせるためだけ、というのを想定しているんですが、例えばスラム奏法中にベースラインも弾ければループさせる手順が一つ減ることになるわけでして。そういう意味でも探究する価値のある奏法かと思っている次第です。
アコベでのスラム奏法に興味がある方は読んで損のない一冊だと思いますので、しつこいですがご興味ある方はぜひ。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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