どうも、ひらた店長です。
所有しているアコースティックベース(以下「アコベ」で統一)の最終フレットは20でして。
所有しているアコベのボディ。 「TACOMA CB105C」 |
↑「TACOMA(タコマ)」というメーカーについてはこちらを。現在はないメーカー。
ベース全景はこちら。 5弦のアコベ。 |
このアコベ、超気に入っているんですが…フレットが20までというのだけが気に入らないというか「不便」なんです。今まで弾いていた曲で21フレットがどうしても必要なのでどうにかならないか?と以前から思っておりました。
そして最近になり、いよいよ指板延長計画を実行に移す、という決心が固まったので現在、部材などを発注して到着待ちという状況です。(発注したものについては記事の最後の方にでも)
『ベースのスケール(弦長)とフレット位置』
これはベースのフレット間隔のメモ。 |
『ベースのスケール(弦長)とフレット位置』
↑ちゃんと知りたい方はこちらのページにて。検索するとこういうのがちゃんとあって非常に助かります。
上のメモ、かなり乱雑ですが最終20フレットから、例えば29フレットまではどれくらいの長さが必要なのか?というのを調べるために書いたもの。書いている数字の単位は「mm」。
例えば20から24フレットまで。 約56mmだとこんな感じ。 |
こっちは29フレットまで。 約110mm。 |
29フレットまでを書き込んだ図。 |
指板延長の方法としては「木材をボディ表面にくっつける」というのを想定。使う部材などは以下のものを。
↑アコベの指板がローズウッドなので合わせてローズウッドの板を。
↑延長に使うフレット。
↑付けたり外したり出来るらしいテープ。
ローズウッドの板をちょうど良いサイズに切ったり成形して、それにフレットを打ち、テープでボディに貼り付ける、という感じ。テープだけがちょっと未知数な部分があるんだけど、たぶん何とかなると思う。
アコベは幸いなことにサウンドホールが上部にあるので、延長指板の長さは自由に出来る。ただ、自由に出来るのでフレット数をどこまで延長するかなどを現在悩み中。気分的には29フレットまで欲しいんだけど、スラップは劇的にやりにくくなると思う。でも測ってみた感じギリギリ大丈夫そうな長さでもあるっぽい。
後はついでにフィンガーランプも試作してみるか、フィンガーレストを作るかも悩み中。たぶんフィンガーレストは作るかな。
とりあえず部材が揃うまでの間、指板延長の具体的な方法をシュミレーションしながらアレコレ考えている段階。作業が進展したらまた。
さて。
それでは今回はこの辺で。
※指板延長計画の続きの記事は以下。
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