2025年12月20日土曜日

初めてのフレットバター体験。手軽に綺麗に出来ていい。

どうも、ひらた店長です。

アコースティックベース(アコースティックギターのベース版、以下「アコベ」で統一)のフレット磨きをそろそろ…と思っていたので、身の回りで評判の良いフレット磨きクロス「フレットバター(FRET BUTTER)」を初めて使ってみたというのが今回の話。感想や注意点など。

フレット磨き専用クロス Fret Butter
アメリカの製品。
パッケージの裏面。
使用方法や注意点などが記載。
ブリッジやペグなどには使わない方がいいみたい。
フレットバター使用前の指板。
弦交換は数年していない。
ヘッド側から撮影。
フレットがくすんでいるのがわかる。
写真中央が12フレット。
指板のアップ。
フレットバターの中身がこちら。
バニラ系の甘い匂いがする。
個人的には好きな香り。
ピンク色のクロスに液体が染み込んでいる。
レモンオイルと研磨剤は未使用。
フレット&指板に擦っていく。
液体が指板の木材に潤いを与えてくれる。
しばらく擦っていると黒くなった。
事前にネットで使い方を調べたところ、
ある程度液体が行き渡ったら
通常のクロスに変えて擦るという使い方が
使いやすいらしいのでその通りに。
研磨剤が使われていないのにクロスが
黒くなるのはちょっと不思議な感じ。
フレットが綺麗になっているのがわかる。
ヘッド側から撮影。
指板が潤いフレットもピカピカに。
ローズウッドで自作した延長指板と指置き。
これらも色が深くなりいい感じに。
これは以前の延長指板の色。
塗布前の写真を撮り忘れたので…。
色が変わったのがお分かりいいただけるかと。
フレットバター使用後の指板の写真。
同じく使用後の写真。
これがフレットバター使用前。
色が全然違う。

フレットバター未使用のアコベ全体図。
フレットバター後の全体図。
わかりにくいが指板がいい色になった。

一つ購入すると20回くらい使えるらしい。なので複数本のメンテナンスにもいい。
パッケージは口が閉じるようになっているが、液体が乾くと効果がなくなりそうなので長期保存は向かないかも。

指板にマスキングテープをする必要がないので本当に手軽にフレット磨き&指板のケアが出来て最高でした。気持ちがいい。

ただしメイプル指板の場合は「塗装に割れや欠け、剥がれ」があって木材が露出しているところは「黒ずむ場合がある」とのことなので、フレットバターを使わないか、使う場合はマスキングテープを使った方が良さそう。(友人はメイプル指板のギターに使う場合はマスキングテープを使用しているそう)

それとブリッジやペグなどの金属部分、メッキされている場所には使ってはいけないとパッケージに書いてあるので、その点にご注意を。

フレットバターを使用してのメンテナンスは
こちらのライブ配信中にしてました。
雑談メインですがご興味ありましたらどうぞ。

「手軽で最高」というのは先ほども書いた通りだが、個人的にはローズウッドで自作した延長指板パーツへのオイル塗装の効果もあって、それが本当に最高でした。高級感のある見た目になった気がします。オススメ。

↑あらためて製品へのリンクがこちら。(Amazon)

さてさて。
それでは今回はこの辺で。

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