2025年8月27日水曜日

やはりドラムの練習はパッドより電子ドラムの方がいいね。

どうも、ひらた店長です。

2年前、2023年6月に『簡易版ドラム練習環境がなかなか良い。』という記事を書きました。

地元で組んでいるバンド「たまゆら」でベースを弾いているわけですが、曲によってはドラムを叩くことになったため、そのための練習環境を整えるべくドラムパッドや練習用キックペダルを自作したりした次第。その簡易版ドラム練習環境がなかなかいい、という話をしたのが2023年6月の話。

その後、今年2025年5月末に、当店(ひらた家具店)の中に電子ドラムが設置されました。

設置された電子ドラム。
「YAMAHA DTXPLORER」。
当店に設置されているフリーピアノの横に
「フリードラム」として設置。

この電子ドラム、店長のものではなくてバンド「たまゆら」のピアニスト「ゆき」さんが中古で手に入れたもの。それを当店に設置していってくれたという流れ。(ちなみにフリーピアノもゆきさんのお古)

ちなみにこれが自室の
簡易版ドラム練習環境。
その後、小さいパッドが増えて
ハイハットは別になったりした。

「どなたでも自由に弾いてください」という意味で「フリーピアノ」「フリードラム」という呼び名としてます。そして店長自身のドラム練習としても使ってもいいよ、とのことだったので最近、時々店内で練習しております。その様子をちょっと撮影してみたのが以下。

これが現状での全力。
初心者の練習風景だというのはお忘れなく。

最近の練習はショート動画でやっている通り、クリックを鳴らしながらひたすら8ビートを叩いています。(バンドでの演奏曲が中島みゆきさんの「糸」なので)

電子ドラムで練習していて思ったのはやはり、ドラムパッドよりも電子ドラムの方がいいということ。
「いい」というのはドラムの練習としてはやはり、一つ二つのドラムパッドで行うよりも、ドラムセットの形になっている電子ドラムの方が練習効率がいい、という意味。タム回しもそうだし、キックペダルの感覚もやはりいい。(ちなみにバンド内で叩くドラムも電子ドラム)

この電子ドラムでひたすら8ビートを叩いていて、最近ようやくキックペダルを踏む感覚が体に馴染んで来たように思うんですよね。今までもなんとか演奏はしてましたが、やっぱり変なところに力が入っている&慣れていないおかげで体が痛くなったり、キックペダルがテンポと微妙にズレていることが多かった。

それがクリックを鳴らしての反復練習によって余分な力が抜けて、自分の意図しているタイミングにキックを入れれているような感覚になってきました。今までは「足を動かす→キックが鳴る」という二段階だったのが、ダイレクトに「キックを鳴らす」という行動ができている感じ。…伝わるかな…。


それと個人的にはクリックを鳴らしてひたすら8ビートを叩くのは楽しいです。
リズムキープをするのはもちろん、叩きながらスティックの振り方とか足の踏み具合とかを調整して、改善を実感できるのがいい。そうやって叩いていると20分30分は余裕で時間が経ってしまう。

複雑なドラムパターンも叩いてはみたいが、まずは基本である8ビートをしっかりと叩けるようになってからと考えています。タム回しもまだまだ安定しないし。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

2025年8月13日水曜日

DJI MIC2にはマグネットネックストラップが便利だと思う。

どうも、ひらた店長です。

ワイヤレスマイク「DJI MIC2」を胸元や首元に固定するのには、マグネットネックストラップが便利だというのが今回の話。

向かって左が「DJI MIC2」。
右がマグネットネックストラップ。
黒い板のところに磁石が入っている。
購入したのは「SJCAM」というメーカーのもの。
製品へのリンクは記事の最後の方に紹介。
DJI MIC2に付属している磁石は
強力だけどちょっと小さい。
このネックストラップなら…
MIC2全体がくっついて安心感がある。
歩く程度なら今のところ外れたことはない。
Tシャツの下にストラップを入れて
DJI MIC2を固定したところ。

磁石の力だけを単純に比較すると付属の小さい磁石の方が強いのだが、ネックストラップはDJI MIC2の背面全体がくっつくおかげで、保持している力は付属の磁石よりも強いように感じる。
付属の磁石だと厚手の服の場合は固定できなかったりするが、このネックストラップならくっつけられるという場面もあった。(その状態で歩いていないので歩いたりする場合は事前の確認が必要)

↑自分が購入したのはこちらのメーカーの製品。SJCAM製のウェアラブルカメラを固定するための商品のようだ。

「磁気吸着マウント」という名前で販売されているマグネットネックストラップ。ちなみに「マグネットネックストラップ」というのは私が勝手に呼んでいる名前で、マグネットストラップとかネックブラケットとか色んな名前で販売されている。

↑「Insta360 Go3」用のストラップでも同じ使い方ができるはず。


DJI MIC2のマイク(トランスミッター)をこうやって磁石入りのネックストラップに固定するアイディアは、たまたまX(旧Twitter)の投稿で見たもの。便利そうだと思ってさっそくマグネットネックストラップを購入してみたら想像以上に便利でした。感謝。

MIC2は結構重いのでこういうストラップは一つ持っておいて損はないように思う。付属の磁石をなくす心配もないので個人的にはかなりオススメです。

↑マイクの取り付け位置による音質の違いを検証したのがこちらの話。
↑アクションカメラ「Insta360 AcePro」とのBluetooth接続の話はこちらにて。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

2025年8月2日土曜日

たまゆらライブの録音はZOOM H1eにて。

どうも、ひらた店長です。

地元、標茶町で「たまゆら」という3人組バンドを組んでおります。
その「たまゆら」で6月29日に行った標茶町博物館「ニタイ・ト」でのライブ映像を、昨日8月1日にYouTubeで公開しました。(公開方法はプレミア公開にて)

四の五の言わずにまずはライブ映像を紹介します。

ライブは1部と2部に分かれていて
こちらが「1部」の映像。MC込み。

こちらが「2部」の映像。
フルーティストの方が加わって
4人編成での演奏となりました。

6月29日のセットリストは以下。

●1部(たまゆら)
1,オリビアを聴きながら / 杏里
2,ルビーの指環 / 寺尾聰
3,真夏の果実 / サザンオールスターズ
4,Summer / 久石譲
5,フラワーダンス / DJ Okawari

●2部(たまゆら+フルート)
1,HONESTY / ビリー・ジョエル
2,松田聖子メドレー
 (青い珊瑚礁→赤いスイートピー→スイートメモリーズ→瑠璃色の地球)
3,First Love / 宇多田ヒカル
4,天城越え / 石川さゆり
アンコール,情熱大陸~エトピリカ / 葉加瀬太郎

上記の動画ではチャプター分けもしているので、気になる曲がありましたらぜひのぞいていただけると嬉しいです。
ちなみにアコースティックベースでメロディを弾いているのは1部「真夏の果実」で、2部の「First Love」ではフルートとのデュエットが楽しめます。両曲ともオススメですが、基本的には全部見ていただけるともちろん嬉しい限り。ピアノメインの曲があったり、エレクトーンがメインの曲もあります。

動画で使っている音声の録音は
レコーダー「ZOOM H1essential」にて。
吹き抜けになっている会場の2階から。
手すりの下部にある柵に
クランプとショックマウントと付けて
そこに本体を固定していました。

↑レコーダーのスペックなどが気になる方はこちらを。

↑H1eはそのままだと風の吹かれに弱いので外での録音をしたい方はアクセサリーパックのウインドジャマー(風防)は必須。室内でも風が動いていると風切音が入る危険性があるので、今回のライブでは風防をつけての録音でした。ちなみに風防と一緒にケースに入れたい場合は専用収納ケースが便利。

↑クランプはこちらを使用。

↑ショックマウントはこちら。自分が持っているのは「BOYA」の方だが、「Movo」でも同じ形みたい。三脚穴があるレコーダーには便利だと思う。

その装備であえて会場の中程から録音。

会場全体から見ると中程の位置にレコーダーを固定して録音しました。それをPCに取り込んで音声編集ソフトにて聴きやすいように加工をしたのが動画で使われている音声です。

吹き抜けの雰囲気やお客さんの声なども自然に入っていて、個人的にはよかったと思う。思うんですが…レコーダーの位置はもっと前でもよかったなと編集中に思った次第。客席の中程からステージ側を狙ったので、それぞれの楽器の音の迫力が少し欠けてしまったように思う。
それと同時に、アクションカメラも2階の柵に固定して、2階からのアングルが一つあっても良かったのかなと。

音に関しては動画を見てくれた方がどのように感じるのか少し気になるけど、やはり「良い音」を録音するには、レコーダーは可能な限りスピーカーに近づける方が良い結果になりそうだ。


ちなみに、アコースティックベースの音は100%スピーカーから出た音だが悪くない音だと自画自賛している。(もちろん反省点はあるが)


さてさて。
それでは今回はこの辺で。