2024年9月28日土曜日

カメラに使うSDカードはちゃんとしたものを選ぼう!

どうも、ひらた店長です。

アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」を2024年9月初旬に購入しました。そんなわけで、しばらくはそれに関連した話題が多くなります(宣言)。

↑以前の関連した記事はこれら。

今回はSDカードについての話と失敗談を。

microSD「SanDisk Extreme 256GB

もちろん「Ace Pro」用に用意したもの。

「Insta360」が互換性があると
公表しているmicroSDのモデル。

Insta360が互換性があるとして発表しているページは→こちら
Insta360 Ace/Insta360 Ace Proで常に最良の結果を得るため、スピードクラスがV30以上、UHS-IのexFATフォーマットされたmicroSDカードを使用してください。
そのページでは上記のように記載されています。(上記ページより引用)

256GBが来るまで暫定で
Samsung EVO Plus」の64GBを使用。
V10だけど問題なく使えてはいた。
(相性とかもあるかもしれないので試す方は自己責任で)

このSanDiskの256GBのmicroSDは、「Ace Pro」と一緒に購入したもの…じゃなくて。一緒に購入したのは「SanDisk Extreme Pro V30 1TB」でした。

購入した先はAmazonではなくて「AliExpress」。
(「AliExpress(アリエクスプレス)」は中国のサイト。中国のAmazonとも呼ばれている)

AliExpressで上記1TBのmicroSDが、なんと800円で売ってましてね。正直、ちょっとヤバいかなと思いつつも一か八か購入してみた次第。すると…

見事に偽物を掴まされました。
向かって左が256GBの本物。
右が1TBの偽物で「SanDisk」とも書かれていない。
(商品写真では「SanDisk」の表記だった)

裏返すと一目瞭然。全然違う。

このSanDiskの偽物は「Ace Pro」でも1TBと認識してフォーマットも出来ました。そして写真を撮影する分には問題なく使えていたのですが…動画撮影(4K30フレーム)をしたら、数十秒で「SDの速度が足りなくて正常に保存できない」的なメッセージが出て、動画撮影がストップしてしまいました。

こりゃダメだ。

というわけで最初の256GBをあらためて購入した次第。やはりメーカーが互換性があると公表しているもの、そして販売店がちゃんとしているところが安心です。


ちなみに。

このSanDisk偽物の1TBは、どうやら通常のmicroSDとしては使えるようなので、しばらくはPC間のデータのやり取りとか、一時的に保存するためとかに使用してみようと思う。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。


2024年9月27日金曜日

「Insta360 Ace Pro」用のマクロフィルターを試してみた【JUNESTAR】

どうも、ひらた店長です。

前回の『アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」という選択の理由。』という記事にて、「Insta360 Ace Pro」を購入したという話をしました。その後、しばらく持ち歩いたりして使っていますが、これはとてもいいものです。買って良かった。

それはそれとして。

「Ace Pro」と一緒にミニバックとかSDカードとか、その他にも色々と付属品も購入してまして。

その中の一つにレンズフィルターも。
写真の向かって右のヤツ。

これはマクロフィルター(マクロレンズ)。
「10x」と書かれている。

フィルターを裏返したところ。
「Ace Pro」のレンズ部分に被せるタイプ。
内側にゴムパッキンがあってハマる感じ。

「Ace Pro」に装着したところ。
レンズ部が一回り大きくなる印象。

この「Ace Pro」専用のレンズフィルターは「JUNESTER」というメーカーみたい。フィルターに書かれている「JSR」はメーカー名の略だと思う。(メーカー詳細はちょっとわからなかった)

こちらを見てもらうとマクロフィルターの他にも、NDフィルターやCPLフィルターなどもラインナップされています。

「Ace Pro」の購入を検討している中で、アクションカメラについて色々と調べていたところ、アクションカメラはそもそもピント調節機能がなく「接写に弱い」という特徴があるとのこと。確か「Ace Pro」だと70cm以内に入るとピントが合わない…はず。

ズーム機能があったり、離れて撮影したものを後から切り出すことで対応するからいいか、と思っていたのですが、調べる中で「マクロフィルター」もラインナップされていることを知りました。これがあれば接写もいける…のか?

同じくフィルターの「NDフィルター」は数種類買っておこうと思っていたので、今回はついでなので購入し、その効果の程を試してみよう!と思った次第。

ではさっそく。

これはマクロフィルターなし。
「こげぱん」とは約40cm離れている。
ピンボケしてますね…。

これは12MPモードでクラリティーズーム使用。
マクロレンズなし。
距離は約70cmくらいだったと思うけど…
これでも微妙にピンボケしてますね。

これがマクロフィルター(10x)使用。
距離は約40cmでピントが合っている。
背景がボケてていい感じだが…
写真外側が盛大に歪んでいる。
こげぱんも少し歪んでいる…かも。

これはマクロフィルターを使用した状態で
約70cmの距離からズームして撮影。
こうすると全体がボケてます。

マクロフィルターを使用するとこんな感じ。
確かに40cmくらいの接写が可能になって楽しい。

上のように撮影してみたのは「背景がボケる写真が撮れるのか?」という実験も込みだったんですが、なかなか難しいかも。草花などを接写するのには問題ないかもしれないけど…画面全体に歪みが出ることは込みで考える必要がありそう。

この「画面の歪み」がちょっと意外だったんですが、使いようによっては面白い表現が出来るのかもしれません。今度、草花でも撮影してみよう。


とりあえず「Insta360 Ace Pro」専用マクロフィルターを試してみた話は以上。
どなたかの参考になれば幸いです。

さてさて。
それでは今回はこの辺で。


2024年9月19日木曜日

アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」という選択の理由。

どうも、ひらた店長です。

2024年9月。ついにアクションカメラ「Insta360 Ace Pro」を購入してしまいました。

こちらが「Insta360 Ace Pro」。
以前から欲しいと思っていたカメラ。

背面側から撮影。
スクリーンの縞模様はスマホ撮影のせい。

背面スクリーンはフリップする。
自撮りの際などに便利。

YouTubeへ投稿するために動画を撮影する機会が増えた、というか正確には「増やしたい」と考えていました。

普段、自室で撮影する際には主にデジタルビデオカメラ「Canon iVIS HF S21」に広角レンズを装着して使用してます。自室で撮影する分には文句ないのですが、普段の仕事中や出先での撮影のために「普段から持ち歩く」というのにはやはり向いていない…というか、自分としては「気軽に持ち歩く」というのには抵抗があったわけ。(これは主に「大切にしたい」という自分のせい)

「普段の様子などを気軽に撮影したい」と考えた時、選択肢となるのはスマホでの動画撮影でした。なので最近はスマホで撮影した縦向き動画でショート動画などを作ってましたが…手ブレが結構気になるんですよね。

そのため「ジンバル」に手を出したりもしましたが、これまた普段から持ち歩くにはサイズ感が合わない。荷物になってしまうというか、「よし!撮影するぞ!」という気合が入っている時に持ち出すべき装備という感じ。(ジンバルの性能そのものには文句はない)

撮影するカメラとスマホは分けた方が良いかもしれないと考えたこと、そして「もっと気軽に持ち歩けるカメラはないものか…」と考えた際、アクションカメラという選択肢が出て来たわけです。

アクションカメラなので小型なのはもちろん、スポーツシーンでも使える強力な手ブレ補正。身体に取り付けての撮影もできるので、両手を使用している仕事中の様子などの撮影もできる。広角レンズなので自分の近くにカメラを設置できて、内蔵マイクで自身の声をある程度拾える。同じく広角レンズなので室内全体を映す画角などで仕事の様子の撮影にも使える。


…あれ?アクションカメラが自分にはベストなんじゃね?

調べれば調べるほど「自分が撮影したいもの」「撮影したいシチュエーション」には合っている気がしてならない。いやこれしかない買おう!そんなわけで我が家に来たのが「Insta360 Ace Pro」というわけ。


ちなみに「衝動買いした」みたいな書き方ですが、事前にめちゃくちゃ調べたし機種も悩みました。たっぷり数ヶ月間は悩んでおりました。

アクションカメラの有名どころは「GoPro」と「DJI」、そして「Insta360」。(Insta360は「360度カメラ」が有名で、アクションカメラ型を出したのは昨年末が初だったはず)

悩みに悩んだけど、ざっくりと決め手を書くと「色味が好みだった」というのに尽きます。

「Ace Pro」はドイツのカメラメーカー「LEICA(ライカ)」との共同開発でして。色味が他のアクションカメラとは少し違うんですよね。自分は写真も撮りたい時があるので、それがさらに刺さった感じ。そして暗所撮影に強い点ももちろん高評価。自撮り時にフリップスクリーンが活きるのもGood。

小型カメラなので連続撮影時間などに問題はあるけど、その点は自分は許容できる部分でした。メリット・デメリットの話は長くなるので、またの機会に書くとして。


とにかく、この「Ace Pro」が手元に来て、「撮影の機会を増やせる」と確信している次第。それに撮影してて楽しい。撮影したいという気持ちが出てくる。これ一番大事かも。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。