2021年5月22日土曜日

アコギのブリッジを自分で再接着してみた。

どうも、ひらた店長です。
今回はアコースティックギター(以下、略して「アコギ」)のお話。

店長、ベーシストでございますがエレキギターを一本、アコギを一本持っておりまして。
アコギは以前にいただいた古いものなんですね。

↑その時のエピソードは2016年にアメブロの方に書いておりました。
2008年に配達先のおばあちゃんからいただいた大事なアコギでございます。


そのアコギ、ある時気付いたらブリッジが浮いておりまして…。


指差している部分が「ブリッジ」。
弦を留めておく大事なところ。


以前、この個人ブログでも書いたのですが、「そのうち自分で直してみるか…」ってことを書いておりました。住んでいる近くにこういうリペアをできるところがないんですね。たぶん。(←調べ方が甘いだけかもしれないけど)


そんなわけで必要なものを購入。
タイトボンドとC型クランプ。



↑購入したのはこれらでございます。


ブリッジの浮き具合。チューニングを合わせた状態。
6弦側が思いっきり浮いてますよね。


今回、このブログでは取り急ぎ「自分でブリッジを再接着してみたよ~」ってお話でございまして。詳しいやり方を解説するものではございませんのであしからず。
再接着の様子は動画に撮影してますので、編集して後々YouTubeにアップ予定です。

ブリッジ再接着については…

↑こちらの「たむすぎたー」さんの記事を参考にさせていただきました。
丁寧にやり方や注意点などが詳しく書かれていてとても参考になりました。この場を借りてお礼を。
その他、ブリッジ修理の記事や、YouTubeでブリッジの修理をしている方の動画とかも参考にさせていただきました。


いきなりですが接着&固定しているところ。

約24時間後に工具を外したところ。


簡単に工程を書くと、
ブリッジを外す→外したブリッジと本体の古いボンド除去→本体の平面出し→タイトボンド塗布→C型クランプにて固定→接着後仕上げ
って感じ。

店長は「ミスったな」っていうところが2ヶ所ほどございました(笑)
しかしながら、最終的にはブリッジはしっかりと付き、弦を張って数日そのままにしたり弾いたりしてましたが不具合は発生せず。とても良い感じです。


再接着の前と後で音の響きが変わった、というのは正直良くわからなかったんですが、一番は「オクターブチューニングが正確になった」というところ。
以前、ブリッジが浮いているのを気づかずに弾いていた時、カポを5フレット辺りにつけてみたらチューニングが狂っている感じがしたんですね。オクターブチューニングがズレてて、ピッチがおかしくなってたんですね~。古いギターなのでそんなもんかと思った自分を叱りたいところです(笑)

ブリッジ再接着後は、同じくカポをしてもチューニングのズレは感じず、コードを鳴らしてもキレイに感じます。特に低音弦を押さえて、高音弦を開放で鳴らしたりするようなコードもキレイ。それも以前はチューニングがズレて聴こえていたのです。


自分でリペアしたことで愛着も増しましたし、以前よりも頑丈に接着されているはずなので、安心して部屋で爪弾いたりして楽しんでいきたいと思います。
リペアの様子の動画作りもしていかないとね。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

ひらた店長でした!

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※追記

ブリッジ浮きリペアの動画も含んだ記事がこちら。

もしよかったら動画も参考にしていただけると幸いです!


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