どうも、ひらた店長です!
今回は先月5月に執り行った「アコギのブリッジ浮き(剥がれ)の再接着リペアDIY」のお話。以前にブログで「リペアしたよ~」というご報告はしていたのですが、今回はその時に撮影していた動画を公開したので、そのお知らせも。
アコースティックギター(略して「アコギ」)のブリッジって、長く使っていると浮いてしまったり剥がれてしまったりすることもあるんですって。
店長が所有しているアコギも気付くと浮いてしまっていたわけなのです。
↑使ったボンドはこちら。
↑用意したC型クランプはこちら。
浮いてしまった(一部剥がれてしまった)ブリッジを直すには、
「浮いてしまっている部分にボンドを流し込み接着する」
「ブリッジを取り外して再び接着する」
という二択になるんですね。
店長のアコギのブリッジはかなり浮いていたので、完全に剥がして再度接着することに。
ブリッジは熱を加えることで接着剤を緩め、ヘラなどを挿し込んで剥がす感じ。
アコギのブリッジ再接着リペアの様子は、全行程を撮影し、それを編集して約30分ほどの動画にしたんですね。「長い」と思われるかと思うのですが、全行程の動画素材が3時間分あり、実際の作業は3日に渡って行われたので動画編集、頑張った方でございます!
その動画はこちら。
先ほども書いた通り、約30分あるのでチャプターも設定してあります。
00:00~ 動画の趣旨説明
02:43~ 作業スタート(準備)
03:45~ ブリッジ剥がし編
08:26~ 接着下準備編
15:59~ ブリッジ接着編
19:10~ 仕上げ編
23:48~ 作業総括編
こちらのチャプターから気になる部分だけでも見ていただけると、店長の努力が浮かばれるのでぜひ(笑)
「ブリッジ剥がし編」でブリッジをライトの熱で温めて剥がそうとしたんですが…ここで大きくミスってまして。その後、接着する面を削る作業の際、なんとか挽回しております。
リペアの詳しい工程は動画をご覧いただき、どなたかの参考になれば嬉しいな~と思っているのですが、実際に「自分でブリッジを再接着しよう!」と思ってこのページに辿り着いた方には、以下のページや動画も参考にされることを強くオススメいたします!
↓
・「アコギのブリッジ浮きの原因と修理の方法」(たむすぎたー様)
・【修理どうでしょう】アコースティックギターのブリッジ剥がれ 接着のされ方/近年変更されたこと(Zinギター工房様)
↑
詳しい工程や必要なもの、注意点などがわかりやすく書かれております。
今回、店長のアコギのトップ材は結構湾曲しておりまして。それがブリッジ剥がれの大きな要因になったのかな~と。完全に剥がした後にボディに乗せてみたら、かなりガタガタしてました。
それと剥がしたブリッジを見るとそもそも、もともとの接着剤の量もそんなになかったんじゃないかな~と思われます。アコギそのものは古いもので、そんなにお高いものじゃなかったみたいなので、その辺は仕方ないのかなと。
なのでリペア時にボディ表面を削り、ブリッジを置いても平らになるようにして、接着剤もたっぷり使ったんですね。
そのおかげか、リペア後に弦をチューニングして張りっぱなしにして1ヶ月ほど経ってますが、不具合は発生しておりません。
ブリッジがボディにちゃんと密着しているおかげか、アコギ全体に音がよく響いていて、もともとのスペック以上の音が鳴っているんじゃないかな…?と愛着が湧いた店長は親バカ的に思っております(笑)
そんなリペアの作業工程動画、よかったらのぞいてみてね♪
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
ひらた店長でした!
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