2024年11月20日水曜日

【Insta360 Ace Pro】スポンジ風防を切ってフリップ時に干渉しないようにしてみた。

どうも、ひらた店長です。

アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」のアクセサリーに「スポンジ風防」または「スポンジカバー」「風防カバー」と呼ばれるものがあり、本体にスッポリと被せることで風切音の低減ができるというものでございます。(以下、呼び方を「スポンジ風防」で統一)

そのスポンジ風防について前回『【Insta360 Ace Pro】スポンジ風防の使用感と注意点。』という記事を書きました。今回はその続きとして「スポンジ風防を切って細工してみた」という話。


スポンジ風防の風切音低減効果は良いものだが
装着時にフリップスクリーンが使えなくなる。

上の写真の状態のまま撮影したのがこちら。
動画の最初のシーンで左上に映り込んでいる
黒い影がこのスポンジ風防。無理やり使うとこうなる。

スポンジ風防を装着中の裏側。
スクリーンをフリップするのを想定していない構造。

スポンジ風防を装着中にも画面をフリップさせるために、このスポンジの一部を切り取って細工をしてみました。

スポンジの一部を切り取ったのがこちら。
人差し指で指しているところも
切ってスポンジを薄くしています。

その状態でフリップさせたのがこちら。
レンズ部分にスポンジがかからなくなった。

作業工程については、すっ飛ばしてお伝えしていますがもし真似されたい方がいらっしゃいましたら、上の写真を参考にしてみていただければ。

ポイントとしては「画面をフリップさせる両脇のボタンを出す」「上部の丸い穴や、側面の穴まで切り込みがいかないように注意する」「写真で人差し指を当てている部分を薄くしないと画面開閉時に干渉する」という3点。

この状態で使用してみましたが、切り取る前と比べてスポンジ風防のフィット感が少しなくなります。本体裏側の画面にまでかかっていたスポンジを切ってしまっているので、スポスポと抜けるという感じ。
ただ、スポンジ風防下部にはクイックリリースマウント用の穴があり、そこにマウントが入っている状態なら、使用中に勝手にスポンジ風防が取れたりはしないと思います。(実際に風のある屋外で使ってみましたが、自分の場合は外れませんでした)

スポンジの一部を切ってしまったことによって、風切音の低減効果が減少したかどうかは…自分には実感できませんでした。たぶんほぼ変わっていないが、もし効果が減少するとしたら、本体裏側から風が吹く場面だと思う。本体の前面(レンズ側)や側面からなら効果は変わらないんじゃないでしょうか。


自分の場合はスポンジ風防を2つ所有していたので、1つを試しに改造してみました。結果は悪くなかったと感じております。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。


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↑「Ace Pro」の写真撮影についての以前の話題はこれら。

↑低照度での写真撮影時の手ブレチェックについてはこちら。

↑その他の「Ace Pro」関連の記事はこれら。
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2024年11月18日月曜日

【Insta360 Ace Pro】スポンジ風防の使用感と注意点。

どうも、ひらた店長です。

アクションカメラ「Insta360 Ace Pro」のアクセサリーとして「スポンジ風防」または「スポンジカバー」「風防カバー」と呼ばれるものがありまして。スポンジ製で「Ace Pro」にスッポリと被せることができるものです。
(以下、呼び方を「スポンジ風防」で統一)

これがスポンジ風防。
マイクの先端に被せるようなスポンジ素材。

スポンジ風防の下側アングル。
上部には録画ボタン位置などに穴が、
下部にはクイックリリースマウント用の穴がある。

↑Amazonでの販売ページはこれら。

「Insta360 Ace Pro」本体。

スポンジ風防を装着するとこういう感じ。

裏側はこういう感じ。

このスポンジ風防を装着することで、野外撮影時などの風切音が低減されるというわけ。そして、本体を落としてしまった時の耐衝撃としての役割も。
実際に野外撮影時に何度か使用してみたところ、スポンジ風防を未装着時より確実に風切音は低減されます。「Ace Pro」本体の正面から風が吹いている時には、結構強い風でも風切音が入りにくく、本体側面からだと強い風だとさすがに風切音が入ってしまう感じ。(音声設定は「ステレオ」での感想。「方向性強調」だと前面のマイクがメインになるので、前面からの強風だと風切音が入る気がします)

重複しますが未装着時と比べると雲泥の差で風切音は低減してくれるので、本体の音声を使う前提の時にはスポンジ風防を装着するようにしております。ただ…

このスポンジ風防を装着していると、本体のスクリーンをフリップすることができない点に注意。

フリップさせるとこうなる。
(親指で手前にズラしているわけじゃない)

正確には「フリップさせることはできる」んだけど、フリップさせるように作られていないので、スポンジが前に押し出されてレンズ部分にスポンジがかかってしまう。このまま自撮りなどをすると、画面の隅にスポンジが映り込んで「ケラレ」みたいになります。

スポンジ風防の映り込みについては
この動画、最初のシーンの画面左上にてご確認を。
事前に撮影テストせずに使ったのでこうなってしまった。

画面をフリップしない方ならそのままでいいんですが、自撮りをしたい、スクリーンをフリップさせたいという方は、GPSリモコンで画角を確認するか、このスポンジ風防を切ったりする細工が必要。
実は自分はこのスポンジ風防を切って、スクリーンをフリップできるようにしてみたので、その話はまた次回に。

とりあえずこのスポンジ風防、効果はあるので、手軽に風切音を防止したい方には便利だと思います。


さてさて。
今回はこの辺で。

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↑「Ace Pro」の写真撮影についての以前の話題はこれら。

↑低照度での写真撮影時の手ブレチェックについてはこちら。

↑その他の「Ace Pro」関連の記事はこれら。
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2024年11月11日月曜日

【Insta360 Ace Pro】曇りの日などは設定をいじった方が良さそう。

どうも、ひらた店長です。

今回はアクションカメラ「Insta360 Ace Pro」にて撮影した中で「晴れの日」と「曇りの日」があったので、その参考写真・動画を提示しつつ自分が思ったことなどを。

晴れの日に撮影した紅葉並木の写真。
「Ace Pro」写真モードにて撮影。
カラーは「ライカ・ビビット」。

同じ並木道の別の場所、曇りの日。
同じアングルだと紅葉が全くないのでご勘弁を。
カラーは同じく「ライカ・ビビット」。

自分は写真撮影に関しては素人だと先にお伝えさせていただきます。その上での話だと思って読んでいただければ幸いです。

晴れの日は当然、光が強いので紅葉の色などもハッキリと、美しく写っているな~という印象。しかし、曇りの日では同じカラーモードにも関わらず色合いがハッキリしていない。肉眼で見ると写真左側の紅葉は綺麗な赤でした。

写真モードは「AUTO」で撮影したので、こういう結果になったんだろうなと。

曇りの日に自分が思ったような、肉眼で見たような写真を撮りたい場合は、やはり「MANUAL」で明るさなどをいじるべきなんだなと痛感した次第。

こちらが晴れの日の動画。
チャプター分けしてあるので紅葉の部分をぜひ参考に。
映像は撮影したままの撮って出し。

こちらは曇りの日の撮影。同じくチャプター分けあり。
前半が迷い犬との話なので、後半に紅葉あります。
これは撮って出しではなく動画編集で色合いをちょっといじってます。

曇りの日は動画の方も紅葉などがなんだか暗く、色合いがハッキリと出ていなかったので、動画編集時に「輝度」と「自然な彩度」を不自然にならない程度に上げています。上で紹介した写真よりも肉眼で見た時に近いと思う。

この時に初めて、曇りの日に動画撮影したのでわかっていませんでしたが、写真撮影時と同じく、撮って出しで使いたいならMANUALである程度は事前にいじっておくべきだったんだろうなと。

今まではスマホで撮影することはあったけど、あまり曇りの日とかには撮影してなかったはずなので、今回の結果は新発見でございました。同じ「AUTO」での撮影なのにこんなに違うものなんですね。


晴れの日はAUTOで十分だけど、曇りの日などは次回からは気をつけねば。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

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↑「Ace Pro」の写真撮影についての以前の話題はこれら。

↑低照度での写真撮影時の手ブレチェックについてはこちら。

↑その他の「Ace Pro」関連の記事はこれら。
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