2025年2月15日土曜日

【Insta360 Ace Pro】ウインドジャマーを本体マイク位置に取り付け。

どうも、ひらた店長です。

2024年9月にアクションカメラ「Insta360 Ace Pro」を手に入れてから、野外での動画撮影に度々使っています。大活躍中です。
基本的に「Ace Pro」で映像を撮影、音声は別のマイク(DJI MIC2など)で録音して、それを編集時に映像と音声を合わせています。

通常はその使い方で問題ないんですが、風が強い時だと「Ace Pro」本体の内蔵マイクが吹かれてしまって、後で音声を合わせるのが大変ということが以前にありました。
それと「Ace Pro」本体の内蔵マイクで録音された音を使いたいシーンもちょっと出てきたんです。(別のマイクを用意している暇がない時など)

そんなわけで「Ace Pro」本体の内蔵マイクの位置に、ウインドジャマーを取り付けておこうと思った次第。

取り付けは両面テープにて。

ピンマイクのウインドジャマー(風防)の生地。

両面テープを他のシールの台紙に貼っている。
この方が加工しやすいと思って。

適切なサイズに切り出す。

内蔵マイクの位置は録音ボタンの横に一つ。
(赤い丸の位置)

電源ボタンの下。

レンズの下。

本体下部の端。計4ヶ所のはず。

両面テープにポンチで穴を開ける。
これは確認のために乗せているだけ。

ウインドジャマーの生地側に両面テープを貼り、
両面テープの大きさに合わせて切る。

それを内蔵マイクの上に貼り付ける。
マイクの穴を塞がないように慎重に。

そのままでは毛が長いので
ハサミでほどほどにカット。

同じことを内蔵マイクすべてに。

レンズ下と下部もこんな感じ。

ウインドジャマーを付けたままでも
金属ケースに収納可能。
上部ジャマーは潰れてしまうが問題ないはず。

側面はもともと大丈夫。

レンズ下も大丈夫だが
下部はちょっとウインドジャマーと当たる。
これも問題ないはず。

ワンタッチマウントを取り付けた状態。
問題ないがマウントを外す際に
毛を引っこ抜かないように注意が必要。

このウインドジャマーの取り付けは、他のアクションカメラユーザーの方がやっているのを見て参考にさせてもらった次第。
以前に本体全体を覆う「スポンジ風防」を手に入れて使ったことがあるが、やはりこうやってウインドジャマーをマイク位置に取り付ける方がスマートに感じる。それにいちいちスポンジ風防を取り付ける手間がない。(その時の記事は『スポンジ風防の使用感と注意点。』)

ただ、雨や雪の時に野外撮影する際には今回取り付けたウインドジャマーが濡れると面倒そうなので、そういう時にはこの状態の上からさらにスポンジ風防を被せてしまうのは「あり」なんじゃないかと思っているところ。(もちろん金属ケースは外した状態で)

ちなみに「Ace Pro」本体には内蔵マイクが「4ヶ所のはず」と写真のキャプションに書きました。
実は公式の説明書には「内蔵マイクは3ヶ所」と記載があったと記憶しております。しかし本体にはマイク穴と思われる部分が本体下部にもあり、計4ヶ所の穴が。

この本体下部はおそらく「本体を縦向きに撮影した際に機能する」というマイク穴なのかなと推察します。本体下部にあることで本体上部と合わせてステレオとして機能するんじゃないかと。(縦向きの際には電源ボタン下のマイクは無効になるのかも。ただしこれ、本当に憶測です。気になる方はメーカーに問い合わせを)

とにかく。

こうしてウインドジャマーを取り付けておけば、本体のみでサッと動画撮影して、音声や環境音もそのまま活かせるというシーンが出てくるはず。特に仕事中は「Ace Pro」本体しか持ち歩いていないので、そういう時に活躍してくれそうです。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

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↑「Ace Pro」の写真撮影についての以前の話題はこれら。

↑低照度での写真撮影時の手ブレチェックについてはこちら。

↑その他の「Ace Pro」関連の記事はこれら。
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2 件のコメント:

  1. Acepro2のウィンドジャマーは
    モノラル録音にしか対応してないのですが
    これならステレオで録音できますね~

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    1. AcePro2の付属ジャマーはレンズ下の部分のみでしたね(^^)
      先日の日曜に野外での撮影を行ってみたのですが、多少の風ならちゃんと機能してくれておりました。ちょっと強いと流石に風切音が入りますが、ステレオでジャマーが機能してくれるのは嬉しいです(*´∀`*)

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