先日、アコースティックベース(以下「アコベ」)の音作りのためにエフェクターボードを組んだという話をしました。それが『エフェクターボード完成報告と各エフェクター設定の話。』という記事。
その後、バンドでの練習で実際に音を出したので、その結果や思ったことを書き綴っておこうというのが今回の話。
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アコベの音作りの肝は個人的に この「SANSAMP BASS DRIVER DI」。 ちなみにBLENDは半分ほどにするのが好み。 |
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アコベ用に組んだエフェクターボード全景。 B3n内のエフェクト詳細については前回の記事にて。 |
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「MOOER D7」は1番「Tape」を軽めにかけて コーラス的な使い方をしています。 |
アコベ(TACOMA CB105C)本体にもプリアンプは搭載されているわけだが、そのプリアンプで調整可能なのは「Low」「Mid」「High」の3つのみ。(後はフェイズスイッチとボリュームノブ)
そこに「SANSAMP(プリアンプ)」を接続しておくことで「BASS(Low)」の他に「TREBLE」と「PRESENCE」も調整できるようになる、というのがそもそもの狙い。(「TREBLE」はアコベ側の「MidとHighの間の音域」、「PRESENCE」が「Highの上の音域」というイメージ。あくまで個人の感想)
バンドで合わせた際にアコベの音が抜けないという場面があったんだけど、TREBLEを増やすことで音の抜けは改善できました。これがアコベ単体のプリアンプではなかなか出来ないんですよね。(「アコベらしい音」からは離れたかもしれないが…)
後は「DRIVE」を上げないようにして使ってみたけど、もうちょっと上げても歪まないならそうしようかなと思う。むしろ、わずかに歪むくらいならいいのか?と思ったりも。(この点は練習の最後に気付いたので試せなかった)
その他のエフェクターに関しては概ね思った通りの使い心地。B3n内のリバーブの音作りはもうちょい考えなければいけない感じなのと、アコベでオートワウを使うと問答無用でハウリングしたのでこっちも設定の見直しが必要。
前回の練習時の結果などは以上。
エフェクターボード全体としてはこの構成でバッチリで、後は微調整かなという感じです。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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