2025年6月9日月曜日

パワーサプライに下駄を履かせて発熱対策と向き変更。

どうも、ひらた店長です。

新調したアイソレート型パワーサプライFIREGLOW PPS-05」(生産終了品)をバンド練習に初投入した際、そこそこ発熱していたことが気になるということを前回続くアコベの音作りの話。練習後の結果報告を。』にて書きました。そして「思いつく対策があるのでやってみたい」とも。

今回はその発熱対策にパワーサプライの底に下駄を履かせたのと、下駄を履かせたことによってパワーサプライの向きを変更できるようになったという話。
(「下駄を履かせる」は「底に何かを取り付けて高さを出す」という意味。家具業界や建築業界の業界用語…なのかもしれない。一般的な表現ではないのかもと思い一応解説を)

青いのがパワーサプライFIREGLOW PPS-05」。
2時間ほどの使用でそれなりの熱さに。
(触れるけど「熱い」と感じる程度)
差込口の関係で写真の向きでしか設置できなかった。
そのパワーサプライの底に
こういう金属の切れ端を取り付けて
床から離すことで通気性を確保したい。
ちなみにこの金属の切れ端は
カーテンレールの切れ端をカットしたもの。
家具屋の特権。
取り付けは以前にアコベの指板延長で使った
剥がせる「強力両面テープ」を使用。
カーテンレールの切れ端に両面テープを。
パワーサプライの裏側はアルコールで清掃済み。
パワーサプライの四隅に接着。
四隅全てに取り付けたところ。
カーテンレールの切れ端が曲がって見えるかもしれないが
目の錯覚ではなく手作業で切り出したので実際に曲がっている。
切れ端の底にマジックテープをペタリ。
それをエフェクターボードに戻す。
写真のように横向きに設置できたことで
ZOOM B3nの上の隙間にピッタリ。
アダプタの差込口を外側へ向けられたのと
高さが出たので空気に触れる面が大きくなり
発熱対策にも一役買ってくれるはず。
それにしても…
隙間が出来たのでエフェクターを
もう一つくらい設置できそうじゃない?

下駄を履かせることでエフェクターボードの縁よりも本体が高くなったので空気に触れやすくなり、これで放熱もスムーズにされるんじゃないかと。
それにアダプタの差込口をエフェクターボードの縁よりも高くすることが出来たので、それによって横向きに、省スペースに設置できるように。コンパクトなパワーサプライの利点をちゃんと活かせるようになったと思う。

そして、それによって生まれた隙間が「もったいない」と感じる次第でして。
もう一つくらいエフェクターが置けそうなのでちょっと思案してみようと思う。

とりあえずパワーサプライの発熱対策は一旦これにて完了。しばらくはこれで様子を見てみます。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

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