新調したアイソレート型パワーサプライ「FIREGLOW PPS-05」(生産終了品)をバンド練習に初投入した際、そこそこ発熱していたことが気になるということを前回『続くアコベの音作りの話。練習後の結果報告を。』にて書きました。そして「思いつく対策があるのでやってみたい」とも。
今回はその発熱対策にパワーサプライの底に下駄を履かせたのと、下駄を履かせたことによってパワーサプライの向きを変更できるようになったという話。
(「下駄を履かせる」は「底に何かを取り付けて高さを出す」という意味。家具業界や建築業界の業界用語…なのかもしれない。一般的な表現ではないのかもと思い一応解説を)
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青いのがパワーサプライ「FIREGLOW PPS-05」。 2時間ほどの使用でそれなりの熱さに。 (触れるけど「熱い」と感じる程度) |
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差込口の関係で写真の向きでしか設置できなかった。 |
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そのパワーサプライの底に こういう金属の切れ端を取り付けて 床から離すことで通気性を確保したい。 |
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ちなみにこの金属の切れ端は カーテンレールの切れ端をカットしたもの。 家具屋の特権。 |
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取り付けは以前にアコベの指板延長で使った 剥がせる「強力両面テープ」を使用。 |
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カーテンレールの切れ端に両面テープを。 パワーサプライの裏側はアルコールで清掃済み。 |
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パワーサプライの四隅に接着。 |
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四隅全てに取り付けたところ。 カーテンレールの切れ端が曲がって見えるかもしれないが 目の錯覚ではなく手作業で切り出したので実際に曲がっている。 |
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切れ端の底にマジックテープをペタリ。 |
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それをエフェクターボードに戻す。 |
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写真のように横向きに設置できたことで ZOOM B3nの上の隙間にピッタリ。 |
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アダプタの差込口を外側へ向けられたのと 高さが出たので空気に触れる面が大きくなり 発熱対策にも一役買ってくれるはず。 |
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それにしても… 隙間が出来たのでエフェクターを もう一つくらい設置できそうじゃない? |
下駄を履かせることでエフェクターボードの縁よりも本体が高くなったので空気に触れやすくなり、これで放熱もスムーズにされるんじゃないかと。
それにアダプタの差込口をエフェクターボードの縁よりも高くすることが出来たので、それによって横向きに、省スペースに設置できるように。コンパクトなパワーサプライの利点をちゃんと活かせるようになったと思う。
そして、それによって生まれた隙間が「もったいない」と感じる次第でして。
もう一つくらいエフェクターが置けそうなのでちょっと思案してみようと思う。
とりあえずパワーサプライの発熱対策は一旦これにて完了。しばらくはこれで様子を見てみます。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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