前回『パワーサプライをアイソレートタイプのものに変更。』で、新たなパワーサプライをエフェクターボードに組み込むと低音ノイズがわずかに発生していて、それにパラメトリックイコライザーで対応したということを書きました。(ノイズの原因はパワーサプライなのか我が家の電源なのかは不明)
今回はそのノイズに対応した話をもうちょい詳しくお伝えするのと、それに伴ってアコースティックベース(以下「アコベ」)用エフェクターボードでの音作りに変更点が出たのでその話を。
↑アコベ用エフェクターボードについてはこれらが以前の記事。
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新たに組み込まれたパワーサプライ 「FIREGLOW PPS-05」(生産終了品)。 『SOUND SPRITE』にてモディファイされている。 |
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アコベ用エフェクターボードの全景。 「SANSAMP BASS DRIVER DI(V1初期)」と 「Mooer D7」と「ZOOM B3n」を使用。 |
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現在のB3nのエフェクトチェイン。 リバーブを外してパライコ「BASS PEQ」を追加。 前回までの状態は上で紹介した過去記事をぜひ。 ちなみに手書きの「フェイズのチェック」はアコベ本体の フェイズスイッチをちゃんと確認しろ、という意味。 |
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左「DI-5」がプリアンプで右「BassPEQ」がパライコ。 |
「ブーン」というわずかに鳴る低音ノイズを聴きながら周波数(FREQ)を動かしてみると、150で低音ノイズが消えることを確認。「Q」は周波数帯の幅なので数値を上げると削れる幅が狭くなるということ。
このパラメータで低音ノイズが消えたわけだが、もちろんアコベの低音もカットされる。しかし、現状のアコベの音では低音が出すぎているように感じるのでこれでちょうど良いのかもしれない。この辺は次回練習時に要確認。
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前回追加したコンプレッサー「MB Comp」。 このパラメータで低音を抑え込みつつ それでいて音の変化が少ないようにできた、と思う。 |
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プリアンプ「BASS DRIVER DI」。常時ONを想定。 わずかに歪むが他の楽器の音が入るとわからないと思う。 BASSのつまみは0位置にしてみた。 |
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デジタルディレイ「Mooer D7」。 1番のテープエコーで コーラスとリバーブを同時にかけているような 音になるように設定してある。 |
2025年6月6日現在のエフェクターボードの設定は以上。
バンド練習中の音はレコーダーで録音して後で確認しているのだが、「アコベの低音がうるさく感じる」というのが正直なところ。なので低音ノイズに対応するパライコでアコベの低音が削れたのはむしろ「あり」だと考えている。
それとプリアンプ側でも低音がブーストされないように設定してみたのと、アコベ本体のプリアンプでも低音のつまみをほぼ0にしてみている。一人で音作りをしてみたところ、それくらいで良さそうと思うのだが、バンド練習であまりに低音が足りない場合にはつまみを回せばいいのでその辺は現地で対応ということで。
ちょうど今夜にバンド練習があるので、そこでどういう結果になるかというのが楽しみ。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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