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2025年6月8日日曜日

続くアコベの音作りの話。練習後の結果報告を。

どうも、ひらた店長です。

パワーサプライの新調に伴ってアコースティックベース(以下「アコベ」)用エフェクターボードの設定をいじった、というのが『低音ノイズをパライコで削った話と続くアコベ用の音作り。』という6月6日の記事。そしてその夜にちょうどバンド練習があったわけなので、音作りの結果を報告したいというのが今回の話。

概ねイメージ通りで良い結果ではあったが、まだ細かい部分に修正が必要とも感じる。

エフェクターボードとアコベ。

バンドで音を出している時にベースの低音がやたらとキツく感じる時があったので、「SANSAMP BASS DRIVER DI」のBASSのつまみは0位置に、そしてアコベ本体のプリアンプのBASSも0位置にしてみたわけだが、それは正解だった。
ブリッジ側で指弾きでピッキングしていても低音不足は感じないし、バラード曲などでもっと低音が欲しい時にはネック側でピッキングすることで低音が増す。これはイメージ通りで一安心。

しかし練習を録音したレコーダーの音源を聴き直してみると、低音が出すぎている特定のポジションがあることに気付いた。どうやらアコベのボディが増幅、もしくは共鳴している特定の音域があるようで、ハウリングまでいかないが、それに近い音が出てしまっているポジションがある。
音声編集ソフトで波形を見て調べてみると原因は194Hz付近で、4弦ベースの1弦12フレット(G音)で音を伸ばしていると顕著に出ていた(その他のGでも同じく)。なのでこれはパライコを追加してその音域を削る必要がありそう。

後はマルチエフェクター「ZOOM B3n」で設定したコンプ(EBSマルコンのシュミレータ)。
これが練習前に設定していたパラメータだと効きすぎていてハウリングしてしまった。なので練習中にコンプの効きを弱めることで対応。アコベにコンプは不足しているサスティンが得られるメリットがあるけど、あまり効かせすぎるとアコベの良さが薄れるとともにハウリングの原因にもなり得るようだ。

そして新調したアイソレート型パワーサプライFIREGLOW PPS-05」。わずかに発生していた低音ノイズも対応したパライコで抑え込めているようで何も不都合はない状態。パライコはオフにしても練習場所のアンプからはノイズは聴こえなかったのだが、念の為そのままパライコはオンにしておこうと思う。

ただパワーサプライに関しては気になる点が一つあって、それが使用中の発熱。
2時間ちょっとの練習で、ずっと電源をオンにしたままだったが、それなりに熱くなっていた(触れないほどじゃないけど「熱くなっている」と感じる程度)。この点に関しては少し思いつく対策があるのでやってみたい。


最初にも書いたが、音は概ねイメージ通りの結果で、音作り自体はだいぶ仕上がって来ている印象。もう少し色々と試行錯誤していきたいと思っているので、変更点などは相変わらずブログで書き綴って参ります。


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

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