アコースティックベース(アコースティックギターのベース版。以下「アコベ」)の音作りについて、最近は散々ブログで書き綴っています。
↑前回、前々回はこれら。
パワーサプライの位置調整によって隙間が出来たので、コンパクトエフェクターでオートワウを足したという話と、アコベの共鳴音対策でマルチエフェクター内のプレートリバーブを外してパライコを足したという話をしていました。今日はその音作り後にバンド練習をしてみての話。
バンド練習時に2つ目のパライコでアコベの共鳴音がうまく抑え込めていたのはよかったが…音に何かが足りない感じ。音が一歩引いてしまった印象で、練習中にMidやTREBLEをいじってみたけどそうじゃない感じ。
練習後に散々悩んだ結果、プレートリバーブを外してしまった影響なんじゃないか?と思い至った。
アコベの共鳴音を消すのに2つ目のパライコを追加したわけだが、その際に浅く掛けて常時ONにしていたプレートリバーブを外したわけ。自室であらためて追加してみると音の重心がわずかに上がるような感じ。ほんのわずかな変化なのだが、この変化がTREBLEを上げたりするのでは得られないと気付いた次第。
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2025年6月13日夜の「B3n」のエフェクトチェイン。 ルーパーを外して本気の音作りの体制。 |
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向かって右がプレートリバーブ。 浅い効果で常時ONに再設定。 左はコンプを「160 Comp」に変更してみたところ。これは実験中。 (「160Comp」はdbx160A風のコンプレッサー) |
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思うところがあってエフェクト先頭に 3つ目のパライコを設定してみた。 |
エフェクターボードにコンパクトエフェクターでオートワウ『REVOL effects EWA-01 AUTO WAH』を追加したわけだが、それはバンド練習中に音を出したところハウリングしたりせずに機能した。ただバンド内ではオートワウを使うような曲はないが…。
そのオートワウ追加後のエフェクターボードでバンド練習中、なんかベースの無音時のノイズが気になるように。これは自分が過敏になっているせいもあるかもしれないが、どうにも「シーーー」というホワイトノイズのような音が気になる。なので3つ目のパライコを設定して、3600Hz辺りを広い範囲でカット。そうするとノイズが大幅に減った。
ノイズと一緒にアコベの音の高音域も大幅に減ったわけだが…逆に低音が締まったような印象にも感じる。とりあえずこの状態にしておいてバンド練習で他の楽器と合わせてみてどうなるか、という感じ。うまくすると良い結果になるんじゃないかと期待している。
とにかく最近はアコベの音作りの迷宮にどっぷりハマっている。
6月29日のライブを良いものにするためにも、それまでに納得のいく音を作りたいものだ。
さてさて。
それでは今回はこの辺で。
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